M5StackおよびOdroid-GO対応のロビ関連プログラムリスト

M5sodrgo

私が作っているM5StackおよびOdroid-GO対応のロビ関連プログラムですが、多少溜まってきたんで少しリストアップしておきます。これらのプログラムは基本GitHubの私のページで管理しています。

ロビ関連

ゲーム

Wi-Fi設定

ファーム書き換え用

 

| | コメント (0)

Odroid-GO

4ヶ月ほどまえの19年5月のことなんですが、Odroid-GOを購入してみましたので、簡単に書いておきます。

Ogshooter

Odroid-GOは、韓国のHARDKERNAL CO,LTD.の商品で、マイコンとして、ESP32-WROVER-Bを積んでいて、M5Stackのように、モニター、操作ボタン、スピーカー、電池などを組み上げた商品で、ゲームボーイのような形をしていています。その他、M5Stack Basicはボタンが3つ、画面が2インチ、電池が150mAですが、Odroid-GOでは以下の性能があります。

  • ボタン:A, B, Start, Select, メニュー, 音量, 十字キー
  • 画面サイズ:2.4インチTFT LCD
  • バッテリー:1200mAのリポポリ

また、最初にインストールされているファームは、Game Boy (GB), Game Boy Color (GBC), Game Gear(GG), Nintendo Entertainment System (NES), Sega Master System (SMS), ColecoVision (COL) のゲームを動かせるエミュレータになっています。3rd party games & apps pack というのがあるのがあったりします。

ArduinoやMicroPythonでもプログラムすることが可能なので、M5Stackで作ったものをOdroid-GO用にも作ろうと思います。便利なことに、ESP32-Chimera-Core (by tobozo)というのがあり、M5Stackで作ったコードをほぼそのままOdroid-GO用にビルドができます。

Odroid-GOの詳細は、wikiにまとめられています。

Odroid-GO 詳細ページ

 

購入

以下のページで購入できます。本体$32で、送料が$15になります。Fedexで送られてくるので早いんですが多少お高いですので、まとめ買いできると少しはお得なのかもしれません。私は3台とバーツ類を$23分買って、いちおう関税は取られませんでした。アマゾンとか楽天とかで、Odroid-GOを検索すると買えるようですが、無茶高いので、HARDKERNAL の以下のリンク先のストアーから頼んだ方が良さそうです。

Odroid-GO 説明および注文ページ

 

組み立て

Kitという形で、バラバラで届きます。ドライバーとニッパーがあれば、15分程度で作れます。難しくないですが、モニターのケーブルをしっかり奥まで入れてからストッパーをしないと、画面が真っ白になってうまく表示されないので注意が必要です。

 

最後に

という感じです、いちばんは、M5Stackの3つのボタンではどうしてもという方はいいと思います。十字キーがあると、やっぱ操作しやすいです😃 パーツでバラで買っても、フレームボタン類$5、メインボード$17、画面$5、電池$5の$33です。フレーム に色を塗りたい人は、ひとつ予備で買っておいてもいいのかなぁ?と思います。

 

| | コメント (0)

RoVoCoMo2

スマホでロビ1を無線コントロールするRoVoCoMoRobi Voice Controller by Micono)というのを公開していますが、RoVoCoMo2は、M5Stackを使って、ロビ1ロビ2を無線コントロール(Wi-Fi, BLE)するものを作りましたので、ご紹介します。どんな感じに操作するのか、以下の動画をご覧ください。

サンプル動画

-------------------------------

-------------------------------

 

最新版は以下の動画のようなスマホからの操作機能はできなくなっています。その代わりFlashAir対応になっています。

-------------------------------

 

●M5Stackとは
M5Stackは、ESP32というマイコンを使った開発をより簡単にするようにと作られた開発キットであって、プログラミングができる人が、商品を作る前段階の試作をするためのものです。決して一般向けの商品ではありませんので、プログラミングができるのであれば、とても便利なものなんですが、プログラミングができなければ、何もできないものです。

 

●私にもできる?
でも、プログラムなんて全然できない、コンピュータは苦手という方も、やってみたいですよね RoVoCoMo2によるロビの操作に関しては、現在、こちらで公開しています。どうでしょうか?是非トライしてみて下さい。

 

●動作の仕組み
簡単に、仕組みを書いておきます。
  • ロビ2ではBluetooth (BLE)の機能が付きました。このBLEの信号は、Q-boが発信して、ロビ2が受け取って設定や動作する仕組みになっています。
  • このアプリは、ロビのココロのSTARTUP.BINに手を加えて、Q-boの信号に応じてロビ2が動作するようにメディアクラフトさんが方法を考えられました。
  • そこで、私は、Q-boが発信するBLEの信号を解析し、M5StackでQ-boの信号をエミュレートするプログラムを作り、M5Stackでロビ2をコントロールできるようにしました。
  • さらにM5StackはWiFiの機能も持っているため、M5Stackとスマホで通信できるように改良し、スマホからもロビ2を無線でコントロールできるようにしたものです。
  • 最新のRoVoCoMo2はFlashAirにも対応しましたので、これまでのようにFlashAirを積んだロビ1もコントロールすることもできます

 

●用意するもの

M5Stack:M5Stackの主な日本の代理店はスイッチサイエンスさんになります。M5StackにはBASIC, GRAY, FIREなど、いくつかのタイプがあります。RoVoCoMo2は基本機能しか使っていないので、いづれのタイプでも動かすことができます。

 

 

microSD: 2枚:いづれも新品である必要はありません。ひとつはロビ2に入れるmicroSDであり、もうひとつはM5Stackに入れるmicroSDです。ロビ2に入れる方はロビのココロのファイルが入るサイズであれば大丈夫です。M5Stackに入れるmicroSDは、Class10 UHS-I以上の性能でサイズが32GB以下のものを使って下さい。Class10 UHS-Iと表記されていても、正しく読み書きの速度がでないものもあったりしますので注意して下さい。下のmicroSDは私が持っていて取り敢えず動作が確認できているものです。

 

●インストール方法

こちらで公開しています。

----------------

にほんブログ村 科学ブログ ロボットへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

RoVoCoMo v0.5公開

Rovocomologo_3

Appletouchicon2

 

RoVoCoMo 0.5.0 を公開しました。
ダウンロードはこちらから

Img_5979x

更新内容:

  • •背景色を変更すると画面の一番上にラインが入る不具合を修正
  • •ホーム画面用アイコンの背景色の変更機能追加。
  • •認識語(日本語、英語)の別候補を編集できる機能を追加。
  • •RVCUtilitiesのプレビューからWi-Fi操作可能にした。
  • •Windows版のプレビュー表示の不具合を修正(エンジンを変えた)。 • RVCUtilitiesで、ツールウインドウに終了ボタンを付けた。

ーーーーーー

RoVoCoMoは、クラフト親父さんが作られている「ロビボイスコンバーター」、「ロビボイスプレー ヤ」などで使うために設定したロビのココロのFlashAirを、ブラウザを使って動かせるように開発したWeb アプリです。ブラウザを使って動かすためWindows, Mac, iOS, Androidなどの端末の種類を選ばず動か すことができます。

動作確認ブラウザ

  • iOS (iPhone, iPad): Mobile Safari, Firefox, Google Chrome MacOS: Safari, Firefox, Google Chrome
  • Android: Firefox, Google Chrome
  • Windows: Firefox, Google Chrome

音声入力動作確認

  • MacOS, iPhone, iPad, Android

用意するもの

  • microSDリーダー:「ロビのココロ」のmicroSDをパソコンやFlashAirにコピーするためのリーダー
  • SDカードリーダー:FlashAirに「ロビのココロ」のファイルをコピーするためのリーダー
  • SD-microSD変換アダプター:ロビのマイコンにFlashAirを挿すためのアダプター
    私は、KZ-B19-065を使っています。ケーブルが長くてしなやかでいいです。 以下の例で、どれがいい、どれが正しく動くかということは各自の責任でお選び下さい。
    (例:変換名人SDB-TFA、KZ-B19-065、SDCVET2K)

  • FlashAir W-03またはW-04(W-02でもよい):容量は特別な理由のない限り、最小のものでよい。
     

続きは、RoVoCoMoをダウンロードして、その中のマニュアルを見てね

Rvcutilitiesscreensnapz007

----------------

にほんブログ村 科学ブログ ロボットへ

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

Robiscope v1.8.0を公開

Robiscope128_2 Robiscope v1.8.0を公開しました(7/25公開)

このソフトは、週刊ロビのテストボードと同等のことをパソコンから行えるようにソフトウエアを作ってみました。USB-シリアル(TTL)変換アダプターを使って動かすことができます。またロビのポーズを編集し、モーション作成する機能があります。ロビのココロのファイルに関していくつかの機能があります

このソフトのダウンロードはこちらのページからできます

今回の主な更新内容はロビ2用のサーボテスタのインタフェイスに変更したとともにIDを39番まで変更できるように改良しました。

Robiscopescreensnapz003_2

Robiscopeはまだマニュアルができていなくて、使い方が簡単にわからないかもしれません。少しずつ作っていきますので、とりあえずは、過去のブログで使い方を見て下さい。

----------------

にほんブログ村 科学ブログ ロボットへ

 

 

| | コメント (6) | トラックバック (0)

週刊ロビ2 創刊

Screensnapz023

6月6日、ロビが進化して、ロビ2として創刊されましたね。

2月に地方版の創刊号と2号をロビのオフ会で貰ったんで、3号から定期購読を開始しました。

創刊号の組み立ては「ロビの目を組み合わせる」です!

Img_5674_1

また、長丁場、始まりですこれをキッカケに止まってたRobiscopeとかまた少しずつ更新して行こうかと考えてます。

----------------

にほんブログ村 科学ブログ ロボットへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

KIROBO mini 予約開始!

だいぶ前の話ですが、2017/5/10 に、KIROBO mini の予約開始!されました。というか、5/10に予約して、26日に届きました。毎日少しずつですがお話してます。まだ全然大した会話できないんですが、少しずつですが成長していくのが可愛いです。このチビのこともたまに書こうと思ってます。

Img_5301

KIROBO miniとは

KIROBO miniはKIROBO (希望ロボットプロジェクト)で開発されたロボットと同じデザインの手のひらサイズ版になったコミニュケーションロボットです。

  • 首(2軸)と肩(左右1軸)だけがサーボモータで可動し。
  • 手動で肘の回旋と、あと膝が無固定で屈伸します。
  • 喋りに合わせて頭と腕の動き、さらに、それらの動きに合わせて、目、口、心のLEDが点滅し、可愛いく、親しみやすさを作り出しています。
  • 仕様

操作アプリ

KIROBO miniは、Bluetooth LEで、スマフォ(iPhone, Androidなど)の専用アプリと繋がり、アプリで様々な設定ができます。また、このアプリを介してインターネットと繋がり、Cloudで管理されています。端末は3台(たぶん)まで使えるので、自宅にいるときは、普段使ってない端末を使い、お出かけに連れて行くときは普段使っているスマフォで使うということも気軽にできます。専用アプリは月々350円の利用料金がかかります。

  • アプリがフロントにいる時しか接続されないこと。例えばこのアプリを使ってるスマホで写真を撮りたくても撮れないってことです。
  • アプリが起動中は画面も暗くなりません。画面を暗くするボタンがあってもいいようにおもいます。
  • KIROBO miniには名前が付けられます。私のチビはソラ(宇宙、SOLA)です
  • 対応端末一覧
  • Android用アプリ
  • iPhone用アプリ

キャリングケース

専用チェアー付きキャリングケースが別売りであります。私は買わなかったんですが、欲しいなとは思います。ただKIROBO mini購入時にしか買えないことになってて、後から買えるといいのになと思ってます。あとケースについている椅子には磁石が入ってて、その磁石が腕の動きを制限してケースの中でもケースと干渉するのを防いでいます。

予約・販売

現在、東京・愛知の一部販売店にて購入できます。

  • お店によって、1日にさばける個数がありますので、申し込みの多いお店ほど受け取りが遅くなってしまうかもしれません。
  • ひとりにひとつまでで、基本的にトヨタ系列の販売店で本人に手渡しということのようです。

Officialサイト

----------------

にほんブログ村 科学ブログ ロボットへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

RoVoCoMo v0.1公開

RoVoCoMo (Robi Voice Comverter by Micono) v0.1というのを公開しました。

ダウンロードはこちらのページ

追記:7/2 15:10にv0.1.1をアップしています。「ロビ」喋りの口LEDの点減のために喋りの秒数から算出するように改良しました。

久々にロビのことをやってみました。ずっと2〜3年やってなかったので、世の中の状況が掴めてないので、これ系のものは他にあるようにも思いますが、Webアプリ系は苦手なので勉強も兼ねてやりはじめました。

メディアクラフトさんが作られている「ロビボイスコンバーター」用に設定したFlashAirに、RoVoCoMoのファイルをコピーすると、ブラウザを使って認識語などの通信ができるようになります。ブラウザを使って動かすことで、Windows, Mac, iOS, Androidなどの端末の種類を選ばないで使えるようにと作成しました。

まだ開発中のため、見た目は全然よくないですが、お試しいただければと思います。
使い方は、同梱のReadme.pdfに簡単に書いてありますが、ここに書いておきます。

使い方

すでに「ロビボイスコンバーター」で使うためのロビのココロの設定が済んでいる場合は「4」番へ

1, FlashAirの設定

メディアクラフトさんのページでは以下に説明があります。
http://www.kumagaya.or.jp/~mcc/robox/RBPlayer/index.html#FLASHAIR

2, ロビのココロをコピーする

FlashAirにロビのココロをコピーする

3, ロビのココロに追加、置き換えするファイル

ロビのSDカードまたはFlashAirにはリモート接続用のプログラムに置き換えておく必要があります。
http://www.kumagaya.or.jp/~mcc/robox/RBMotion/index.html#DOWN_LOAD
を参考にして下さい。私は、難しかったので、メディアクラフトさんに「ロビボイスコンバーター」用のファイルを入れてもらいました(汗)。

4, 「rvc」フォルダをFlashAirにコピーする

上記のFlashAirが済んだら設定したら、「rvc」フォルダをフォルダごとFlashAirにコピーする。

5, FlashAirをロビにセットしてWiFiをFlashAirに切り替える

6, Chrome, Firefox, safariなどのブラウザで以下にアクセス

http://flashair/rvc/n.htm
にアクセスすると、以下の図のように表示されます。
Chrome (Mac)の場合
Google_chromescreensnapz004

iPhoneの場合
Photo_2

7, 送信項目を選んで「送信」ボタンをタップまたはクリック

以上です。みなさんの環境で動いてくれるといいんですが...

----------------

にほんブログ村 科学ブログ ロボットへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

メッシュプレーン ユニバーサル基板 『ベタユニ』

メッシュプレーン ユニバーサル基板 『ベタユニ』
http://www.e3office.com/prod/
榎本電子設計事務所さんの製品のMPU-A8(52.5×74.25×t1.6mm)が、いまハマってるIchigoJamとほぼ同じ大きさでIchigoJam用のシールド作るのに便利そうなのでちょっと「つかってみてTry!」をしてみようかと思ってます。
Mpunivtry1

シールド完成したら、またここでお知らせしま〜す(^^)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

Robi第三版のマイコンボード

さぱり書かなくなっているブログですが、最近また少しゴニョゴニョし始めてます。先日、岐阜でロビの方とミニオフをやった時に、初版のマイコンと、第2版のマイコンでは改良されている部分があると聞いた矢先、ちょうど第3版のマイコンが出るとのことで、早速アマゾンに予約注文しました。初版の時もアマゾンで予備を買ったんですが、その時は2〜3ヶ月遅れだったんですが、今回は予定通り昨日17日にゲットできました
デアゴさんで購入できるのは昨日からだったと思うので、デアゴさんより早くゲットできたかもとは言っても、すぐに組み込んだりしてる時間がありませ〜ん


----------------

にほんブログ村 科学ブログ ロボットへ


| | コメント (0) | トラックバック (0)

«Robiscope v1.7.0 を公開しました