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RZ1Basic v0.3.3 公開

Rz1bicon04

RZ1Basic v0.3.3を公開しました。

久しぶりのバージョンアップです
今回は、新機能が3つ

RZ1Basicはここからダウンロードできます。

  1. 簡単なターミナル機能を付けました。
  2. GamePadの機能で、ETX/ERX接続に対応しました。
  3. BlueSMiRFを使ったオーディオプラグ接続に対応しました。
  4. 「行へ移動」で、マイナス値を入力した場合の不具合を修正

ターミナル機能の使い方
Bluetoothを使うようになって、ターミナルがないと不便に感じまして、簡易的なターミナル機能を付けました。

  1. コントローラーメニューのターミナルを選択
    Parallels_desktopscreensnapz008
  2. ポート、ボーレートなどを選択し、「接続」ボタンをクリック
  3. ボタンの名称が「切断」に変わったら、接続完了です。

以下の図は、BlueSMiRFに接続し、コマンドモードに入って、BlueSMiRFの各種設定状況を表示させたものです!
Parallels_desktopscreensnapz009

ETX/ERX接続でGamePad機能の使い方

  1. GamePadのアイコンをクリック。
  2. USB接続したPSコントローラなど、コントローラとして利用したい「入力装置」、および、「設定」を選択。※入力装置の設定の編集があらかじめ必要になります。編集がまだの方は、こちらを参考()にして下さい。
    Rz1basicdebugscreensnapz011
  3. 操作のメニュの中から、ETX/ERXポートを選択
    Parallels_desktopscreensnapz010
  4. 「Port設定」のボタンをクリックし、ETX/ERX接続するポートとボーレートを設定し、「設定」ボタンをクリックして、閉じる。※例えば、夢現工房さんのGameConのプログラムの場合は、ETX/ERXを19200bpsで呼んでいるので、19200bpsを選択して下さい。パソコンとETX/ERX接続する方法には、以前書いた「買ったBluetoothを繋げてみました」、「ETX, ERX, LCDポートと繋げよう!(2)」あたりを参考にして下さい。
    Finderscreensnapz007
  5. 「開始」ボタンをクリックすると以下のウインドウが表示されます。
    Screensnapz033
    • 左下のの丸が、点減するならうまく接続し、プログラムが実行状態です。暗い緑色になって点減しない場合は、接続がうまくいってないか、プログラムが止まっているかもしれません。なお、この点減はETXの呼び出しに伴って点減しますので、ETXの呼び出し頻度が少ないと、暗くなってしまって接続されていないように見えてしまうかもしれません。
    • もし点減してなかったとしても、左下のの丸をクリックすることで、点減が開始するかもしれません。
    • 「ON」のボタンをクリックすると、ETX/ERXに出入りしている値が表示されます。

オーディオプラグに接続したBlueSMiRFと繋げる
BlueSMiRFなど、無線でPCと、MR-C3024のオーディオプラグを接続している場合、プログラムを転送する場合、通信速度が、途中で変更される為、BlueSMiRFにおいて、プログラムの転送にも対応した。

BlueSMiRFを使う場合、ポート選択で、BlueSMiRFにチェックを入れて下さい(図)

Finderscreensnapz006

このことに関しては、BlueSMiRF関連(オーディオプラグに繋ぐには3)として、別口でまとめてみたいと思います。

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RZ1Basic」カテゴリの記事

コメント

こんばんわ
Bluetoothの制御うまくいったようですね。(^^)v
いや~、対応すばやいですね。
私は、これから勉強、勉強です。(^^;
ATmega128の解説見てましたが、内蔵EPROMとは別にフラッシュメモリがあって、制御プログラムはそこにはいっていて、roboBASICでは単純には読み出せないようですね。(*O*)/
単純な8ビットRISCCPUと思っていましたが、奥は深そうですね。
Z80(昔の8ビットCPU)時代は人間(逆)アセンブラしてましたが、技術の進歩はすごい!!
 まあ、ぼちぼちと。。。(笑)

投稿: Robock | 2008年4月21日 (月) 22時47分

Robockさん、こんにちは

ファーム書き換えとか簡単じゃなさそうですね。ROBONOVA情報局 Wikiで、自作プログラムUP場所に「ROBONOVAのファームウェアーを書き換えて、。。。」とあるので、お聞きすればやり方を教えて頂ける様に思いますけど。。。

Bluetoothの制御はうまくいきました。ZigBeeでもうまくいく方法があるといいんですけどねぇ〜

投稿: micono | 2008年4月22日 (火) 16時52分

RZ1Basicをダウンロードしました。
MacOS10.5.2なんですが、RZ1との接続に関しての情報を教えて頂きたいのですが、USBシリアル変換には対応しているのでしょうか?
Bluetoothシリアル変換のケーブルを入手する必要があるのでしょうか?

FAQを探したのですが、FAQ自身が見付かりませんでした。

投稿: dsk | 2008年4月24日 (木) 12時35分

USBシリアル変換は対応してますけど、残念ながら10.5.2では動かない様に思います。確かめていませんが10.3.9以降なら大丈夫だとは思います。

投稿: micono | 2008年4月24日 (木) 12時49分

ごめんなさい!!
10.2と間違えました
10.5.2は動きます

投稿: micono | 2008年4月24日 (木) 12時56分

たびたびすいませんdskさん
USBシリアル変換って、普通にケーブルで繋ぐことをさしているんですよね??

投稿: micono | 2008年4月24日 (木) 13時32分

横からすみません。
AVRは、ISP(電源も含めて6ピン)で書き換え可能です。MR-C3024の場合、一部はサーボ用に割り当てられてます。(S9〜S11)

投稿: avalon | 2008年4月24日 (木) 16時38分

miconoさま

> USBシリアル変換って、普通にケーブルで繋ぐことをさしているんですよね??
はい。片側がMacのUSBに差すことが出来て、もう片一方がrobozakに付いてきたケーブルと繋ぐことが出来るケーブル(USBシリアル変換ケーブルという名称で売っていたと思います)を使って、robozakとMacを接続します。

通信方式の設定ダイアログで
Bluetooth-PDA-Sync
Bluetooth-Modem
しか選べないのです。Mac/robozakとUSBシリアル変換ケーブルとの相性の問題の問題でしょうか?もしそちらで動作を確認済みのケーブルがあれば教えて頂けますでしょうか?


投稿: dsk | 2008年4月25日 (金) 01時13分

表示されないのは、USBシリアル変換ケーブルのドライバがインストールされていないからですね。

USBシリアル変換ケーブルを買った時、CDは付いていなかったでしょうか?

※CDがあればそれを使ってドライバをインストールして下さい。
※CDがなければ、メーカーのページからダウンロードしてインストールして下さい。
※Mac対応と書いてなければ、メーカーのページへ行ってもドライバーがないかもしれません。
※Mac対応とめいうった変換機を買っていなくて、メーカーのサイトにドライバーがなくても、使っているチップがわかれば、そのチップのメーカのページへ行けば、もしかするとMac対応のドライバがあるかもしれません。

私の知っている所で、Macのドライバーのあるのは、以下の2つのチップです。変換機のカバーを開けてチップに書いてある名前を読めばわかると思います。どちらかわからなければ、いっそのこと2つともインストールしちゃっておいてもいいかとも思いますけど。。試してみて下さい。

FTDIチップ
http://www.ftdichip.com/Drivers/VCP.htm

PL-2303チップ
http://www.prolific.com.tw/jp/downloads.asp?ID=31

投稿: micono | 2008年4月25日 (金) 14時37分

ありがとうございます。システムプロファイラで

USB-Serial Controller:

バージョン: 3.00
バスパワー(mA): 500
速度: 最高 12 Mb/秒
製造元: Prolific Technology Inc.
製品 ID: 0x2303
製造元 ID: 0x067b

だったのでPL-2303で上手くいきました。

ただ、通信を行う度にUSBを抜いて差し直さないと駄目なようです。これはそういうものなのでしょうか?

とにかく使えるようになりました。ありがとうございました。

投稿: dsk | 2008年4月25日 (金) 17時03分

>通信を行う度にUSBを抜いて差し直さないと駄目なようです。これはそういうものなのでしょうか?

うまくいって良かったです。が、抜き差ししなくても大丈夫なはずですが、Bluetoothに対応させた際に、普通の通信にバグができてしまったかなぁ

最近Bluetoothばっかでやっているので、今日明日中にチェックしてみますね。

投稿: micono | 2008年4月25日 (金) 17時37分

dskさん
試してみました。
FTDIチップの方は問題なく何度でもできるようですが、PL-2303チップの方は、確かにUSBを抜かないとダメなようですね。
最近PL-2303チップのドライバーが新しくなったんですよね。ドライバに問題があるなら私の方では手だてがないのですが、私の方のプログラムミスがあるかも調べてみますね。
ちなみに、FTDIチップの変換機は、
http://www.rexpccard.co.jp/products/subpage/usb60f.html
を使ってます。高いですけど安定してますよ。

投稿: micono | 2008年4月25日 (金) 21時19分

dskさん

PL-2303チップの方、RZ1Basic Windows版で試してみましたら、問題なく動いているようです。従って、マック版のPL-2303のドライバに問題があるのかもしれません。

投稿: micono | 2008年4月25日 (金) 21時28分

PL-2303のデバイスドライバの最新版がエンバグしちゃってるんですね。ありがとうざいました。

ドライバのバージョンアップを待つかFTDIチップの入ったケーブルを調達するか、ということですね。

投稿: dsk | 2008年4月25日 (金) 23時11分

miconoさん、こんばんわ
avalonさん、情報ありがとうございます。

 MR-C3024もAVRということで、現在、ATmega128の開発環境を
構築中です。ISPライタも必要と解りまして、準備中です。
 専用ボードを購入しましたが、ROBOZAKのバックナンバーで
MR-C3024を買った方がよかったかも。(^^;

投稿: Robock | 2008年4月28日 (月) 00時36分

ちゃくちゃくと、準備が進んでますね
私もマイコンのプログラムにも手を出したいけど、簡単じゃなさそうなので、Robockさんが、成功されるのを楽しみにしています。

MR-C3024は1枚しか買ってないの?
私は計3枚かな。。

投稿: micono | 2008年4月28日 (月) 04時49分

とりあえず2枚ありますが、補修用とか思いながら
予備パーツを確保していたら、2体分のパーツが揃ってしまっている(1体は普通に組み上がっています)
ということで、MR-C3024の予備は有るようで無い状態という。(^^;

投稿: Robock | 2008年4月28日 (月) 22時46分

いちおう2枚なんですね。
ファーム書換えをやるのに、1枚なのかと思いました。

投稿: micono | 2008年4月29日 (火) 03時06分

オススメのUSB-シリアル変換ケーブル入手しました。抜き差しせずにOKだし調子が良いです。(しかも若干通信速度が速いかも?)
ありがとうございました。

投稿: dsk | 2008年4月30日 (水) 12時24分

dskさん
早速購入されたんですね。
うまく動いて良かったです。
Windows使っておられる方で、通信がうまくいかないって方の中には、USB-シリアル変換ケーブルをケチったせいってことも、少しはあるんじゃないかと思うんですよねぇ〜。。。

投稿: micono | 2008年4月30日 (水) 18時09分

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