週刊『My Robot』のBluetoothを繋げてみる計画(15)
は〜い、前回の週刊『My Robot』のBluetoothを繋げてみる計画(14)の続きです
前回は、5V-3.3Vレベルシフトの回路を教えて頂いたので、それを参考に配線し、MR-C3024のTX/RXと、RBT-001のTX/RXを接続ました。今回は、その起動テストの結果です。
起動テスト用プログラム
ETX/ERXコマンドを利用した、テスト用プログラムを作ってみました。
以下のコードは、
- ETXコマンドで、"A"に関するデータを請求します。
- コントローラーは、その"A"の請求に対して、ERXコマンドに、その値を返します。
- 返った値に合わせて、MUSICコマンドで音を鳴らします。
Dim TxD As Byte
Dim RxD As Byte
RxD=0
TEMPO 230
MUSIC "CDE"
MAIN:
TxD="A"
ETX 9600, TxD
TXRXTEST1:
ERX 9600, RxD, TXRXTEST1
if RxD=1 then
Music "3C"
elseif RxD=2 then
Music "3D"
elseif RxD=3 then
Music="3E"
elseif RxD=4 then
Music="3F"
elseif RxD=5 then
Music="3G"
elseif RxD=6 then
Music="3A"
elseif RxD=7 then
Music="3B"
elseif RxD=8 then
Music="4C"
endif
RxD=0
DELAY 50
GOTO MAIN
コントローラの設定を行う
- ゲームコントローラーのボタンをクリックします
- 「編集」ボタンをクリックします
- 特別何かコントローラを持ってない方もいらっしゃると思いますので、キーボードでコントロールする設定を行います。ド,レ,ミ,ファ,,,を、キーボードのa,s,d,f,,,に対応させることにします。入力装置がKeyboardになっていることを確認し、左の欄から、aを選択
- 「+」ボタンをクリックします
- これを、a,s,d,f,g,h,j,kまで、繰り返して追加していきます
- 次に、aからkまで、「受取り」の値と、「結果」の値を編集します。「受取り」の値は、すべて、ETX "A"を選択して下さい。「結果」の値は、a=1,s=2,d=3,,,,に設定します。図はfの場合の例です
- 書き換えたら、「セット」ボタンをクリックするのを忘れない様にして下さい。
- すべて設定したら、設定名を書いて(図の場合、0001という名前)、「保存」ボタンをクリックしてウインドウを閉じて下さい。
RZ1Basicで起動テスト
- のプログラムをMR-C3024に転送します。
- ゲームコントローラーのボタンをクリックします
- 入力装置:Keyboardを選択します
- で保存した設定ファイルを選択します
- 「Port設定」ボタンをクリック。
- RBT-001のポートを選択し、設定ボタンをクリックして、閉じます。
- 「開始」ボタンをクリック
- ETX/ERXの受送信がうまくいっていれば、インジケータが緑色になります。
- キーボードの、aからkをキーダウンして、ちゃんとドレミが鳴れば成功です!
※エディタがフロントにあると、キーダウンすると、その文字が入力されてしまうので、ご注意を
この様にRZ1Basicは、パソコンをコントローラーとして使えるようにしてありますが、もう少し、良いものにしたいと思ってますし、そのうち、コントローラー専用の単体のアプリにもしようと考えてはいます。
ということで、今回は、これくらいにしておきます。いちおう、基板に配置はしてあるんだけど、ロボザックに装着できたら、また報告します
週刊『My Robot』のBluetoothを繋げてみる計画(1) 、(14)、(15)、(16)
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