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RZ1Basic v0.4.6 公開

Rz1bicon04

RZ1Basic v0.4.6を公開しました。

今回は環境設定関連の機能アップが中心で、派手ではありませんが、役立つ機能アップだと思います。

RZ1Basicはここからダウンロードできます。

【更新内容】

  • 環境設定日本語表示
  • モーター名設定
  • スタンダードポーズ設定
  • モーター回転範囲設定(Limit設定)
  • ヘルプタグ設定
  • 頭部モーター初期角度廃止
  • 頭部モーターリバース廃止
  • 3D画像スタンダードポーズボタン
  • マック版において、ファイル名が変になる場合がある不具合を修正

《モーター情報》
Rz1basicdebugscreensnapz001
頭部モーター、股関節ヨー軸モーターの設定、モーターの名称、スタンダードポーズの設定ができます。なお頭部モーターのゼロ角度やリバースは廃止しました。スタンダードポーズ設定の角度、回転方向の設定のリバースで行って下さい。

  • モーターの名称:ヘルプタグなどで表示されるモーターの名称で、頭部モーター、股関節ヨー軸モーターを使っている場合は、そのモーターに名前を書いておくといいかと思います。
  • スタンダードポーズの設定:3D画像の下のボタンに「S」のボタンがあります、それをクリックした場合、ここでの値のポーズをとります。

《モーター回転範囲》
Rz1basicdebugscreensnapz002
この設定は、RZ1Action v0.4.8で対応させたものと同じモーターの可動範囲を設定します。RZ1Basicではプログラム中に$LIMITと同じ役割を示すので、$LIMITを記述していなくても、MOVEコマンドで、ここで設定した範囲外の角度を指定している場合、コンパイルエラーが出ます。初期値は少しシビアな値になっているので、これまでのプログラムをコンパイルすると「1234行目 Motor #3 Limit angle error.... 」といったエラーが、沢山出るかもしれません。このような場合は、Min/Maxの値を緩めるか、エラーの出た角度を修正して、各自のロボットに合わせて下さい。

《ヘルプタグ》
Rz1basicdebugscreensnapz003
MOVEコマンドにカーソルを合わせた時に表示されるヘルプタグに関する設定です。

  • ポジションX,Y:カーソルからの相対的なヘルプタグの表示位置です。近くのMOVE値がヘルプタグに隠れて見れない不便さがありますので、ここで調節して下さい。
  • モーター名:モーター名の表示/非表示を設定します。ここで表示されるモーター名は、上記、モーター情報で設定したモーター名称が表示されます。
  • モーター回転範囲:Limit値の表示/非表示を設定します。
  • 反対側モーター角度:MOVE G24コマンドの場合の機能で、反対側の対応モーターの値が幾つなのかを表示/非表示を設定します。MOVE G24コマンドは、長くて対応するモーターの値が幾つなのか確認しにくいので、役立つかと思います。

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