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あれこれ考えてみる(原点を見直してみる...7)

さて、前回のつづきです。

【ゼロ点設定の各種ボタンと補正値】

「設定読み込み」ボタン:SRAMの補正値を読込み、補正値+100で表示されます(図1)。値を変更すると、変更した値がSRAM(以降RAM)に書込まれ、サーボモーターが動きます。この際、内蔵EEPROM(以降ROM)の補正値は変更されるわけではありません(図2)。


Omnigraffle_proscreensnapz016

Omnigraffle_proscreensnapz017

「設定書き込み」ボタン:図2の状態で書込みをすると、ROMの補正値は4に書き換えられます(図3)。

Omnigraffle_proscreensnapz013

「閉じる」ボタン:例えば、上図の図3の状態で閉じれば、補正値4に書き変わった状態で起動しますが、もし、図2の状態で(書込みをしないで)閉じた場合、ROMの補正値は3のままなので、元の補正値の状態のままであることが判ります(図4)。

Omnigraffle_proscreensnapz012

「初期値」ボタン:最初(読込んだ時)の状態に戻ります。もし図2の状態なら、RAMの補正値を3に戻します(図5)。もし書込みをした後だと、初期値は3でなく、4になってしまいます。ROMの方の値も元に戻って欲しい所ですよね。

Omnigraffle_proscreensnapz014

「キャンセル」ボタン:上記「初期値を元に戻す処理」を行い、「読み込み前のボタン状態」にします(図6)。やはり、これも書込みを行った後では、その前に戻ることはできないようです。

Omnigraffle_proscreensnapz015

 

ということで、今回はここまで

つづく。。。

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