REALbasic Release 2009 Release 3 Alpha 1 is ready for testing
Rb2009R3a1がCocoaテスト用でダウンロードできるようになったので、早速、試してみました(AlphaバージョンなのでREALbasicのホームページからはダウンロードできません)。
Cocoaサポートに関して、ReadMeによると
- 予想以上にCocoa対応に苦労しているそうで、
- Rb2009R3ではCocoa対応としては出ないみたい
- けど、7月には完成させなきゃ(Snow Leopardがでるから?)
のようです。
Rb2009R3a1での対応状況
●CocoaでWorkするもの
- Menubars、2D graphics、Canvas、DisclosureTriangle、PagePanel、Popupmenu、ProgressBar、Pushbutton、RadioButton、Scrollbar、StaticText、TextArea、TextField、UpDownArrow、Window、Checkbox、Line、Oval、Placard、ProgressWheel、Rectangle、RoundRectangle、Seperator、Slider
●CocoaでWorkしないもの
- ContainerControl、Contextual menus、DataControl、Drag and Drop、Graphics.DrawInto、Groupbox、Listbox、MoviePlayer、PasswordField (new control)、TabPanel、Toolbar、BevelButton、HTMLViewer、ImageWell、PopUpArrow、MouseCursor、SpriteSurface
●Cocoaで、Debug Runする為には?
Optionキー+で行います。
●Cocoaで動いているか確認する為には?
例えば、
#if TargetCocoa
TextField1.Text="Run on Cocoa"
#elseif TargetCarbon
TextField1.Text="Run on Carbon"
#endif
上図で、TextFieldの所に、「Run on Cocoa」と表示されています。
●Cocoaでビルドする為には?
ビルド設定のMac OS Xのところで「Cocoa」を選択してビルドします。
●CocoaとCarbonのビルドしたアプリのファイルサイズは?
ほとんど同じでした。
●Cocoa未対応のものを使うと
●その他
- LineコントロールのIDE上での画像のアップデートがバグっているみたい。
- Sliderの新しい機能の、TickStyleがCocoaでは大丈夫ですが、Carbonでうまく動いてないみたい。
- Cocoaでは、Propertyパネルで入力した値が初期化されてしまうみたい。例:ProgressBarのValueに30をセットして、Runさせると、Valueが0になってしまう。
- まだまだREALbasicでCocoaアプリケーションを作るのは簡単にはできなさそう。安定して使えるようになるのは、1年後くらいだろうなぁ〜
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