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パソコンでラジコン操作(2)

前回分解したロボザック第84号(1,990円)に付いてくるプロポを、パソコンからArduinoを介して、データを送信することができました
Arduino_pwmscreensnapz001x 図1

まず、プロポのスティックを動かすことによってシグナル(図2黄)がどう変化するか調べました。結果、電圧の変化は、ニュートラル状態で、約1.65v(3.3vの半分)で、スティックを動かすと約±0.4v変化しました。
Omnigraffle_professionalscreensnapz 図2

今回は、まだ右スティックしか作っていませんが、Processingで上下左右計8個の丸いボタンがあり、そのボタンをクリックすると、対応する電圧をArduinoに送信するようなプログラムを作りました(図1a,b)。

Arduinoとプロポの配線は、アナログ出力できるArduinoの5、6番ポートとプロポのVR1、VR3の黄色をそれぞれ配線しました(図3:今回は、右スティックだけの配線)。
Omnigraffle_professionalscreensna_3 図3

電圧のコントロールは、ProcessingのArduinoライブラリを使って送信できるようにプログラミングしました(図1a)。

  • arduino.analogWrite(mLeftRightPortNum, mLeftRightVolt);
  • arduino.analogWrite(mUpDownPortNum, mUpDownVolt);

って感じ。簡単

あと、受信機側は、以前書いたのと同じ繋ぎ方で(図4)、受信したデータをEasyBTでパソコンに送って、ターミナルでデータを表示させて確認しました(図1c)。
Omnigraffle_professionalscreensna_2 図4

バッチリ

左スティックのぶんも作って、もう少し見栄えを良くしてから、また、続きを書きます

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