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HSWB-03Fと04Fの端子の違い

JO-ZEROやロボゼロのコントローラーボードのHSWB-03FとHSWB-04Fですが、どんなところに違いがあるのか注目点ですよね

そこで今回はHSWB-03Fと04Fの端子の違いについて、公開された情報の中から推測して表にしてみました。
Numbersscreensnapz002
※このデータは新しい情報が入り次第常時更新します
姫路ソフトワークスJO-ZEROのページ

週刊ロボゼロ創刊号特別付録スタートアップDVD
※ロボタイムズのロボゼロ紹介記事
※赤外線送信はない(有力情報より)
※ジャイロ3軸あり(有力情報より)
※無線受信接続端子あり(有力情報より)

  • 記述がみあたらない場合も個としたが、端子に関しては04Fで機能ダウンする部分がある可能性があるかも??
  • ちなみに03Fは25000円で販売されたが、04Fは4990円
  • 「無線受信接続端子」が本当になかったらキツイ
  • 「音声入力」はなくてもまぁ仕様がない
  • 「赤外線送信」はロボット側の情報受け取りに役立てるといいのかな?04Fにないならないで仕方ないけど、あれこれ遊び甲斐はあるよなぁ。テレビをロボットに変えてもらうとかか(笑)
  • 「C言語開発&ディバッグ用E8A接続ポート」に興味あり改造できるならしてみたいが、04Fにはこの端子があるかないかわからない。

ところで、HSWBは、姫路ソフトワークス(HSW)のコントローラーボード(Borad)という意味でHSWBなんでしょうか?これまでのHSWBの歴史も知りたいんですが、なかなか情報がないですね。もう少し情報が集まれば別途まとめるかもしれませんが、今回は適当に箇条書きしてみました(以下)

以前HSWB-04Fの詳細(内部回路のスペック、利用可能なドライバ、外部からプログラムを書き換える仕様など)は、問い合わせたところ月頃までにはほぼすべての資料を公開して頂けるとのことでした。制御ソフトを作る為に必要な情報なんで無茶苦茶期待して待っています。

この公開を期に過去HSWBの資料も合わせて公開して頂けるといいのになぁ

HSWB-01と02の情報

  • ネットで検索してみましたが、あまり情報ないですね
  • 検索してて気がついたんですが、HSWBの制御ソフトウエアって(今も)4thディメンションで作ってるんですねということもあって以前はマック版もあったんですね
  • 以前はhttp://www.hsworks.co.jp/というページがあった。

HSWB-01(〜2003年)
第3回 ROBO-ONE「A-Do」(後編)(ROBOCON Magazine2003.6)より
大幅バージョンアップしたHSWB-02(ROBOCON Magazine 2003.12)より

  • ボードをHSWB-01と呼び、制御用ソフトウェアをHSWB-01Cと呼んでいた
  • サーボの角度指定を0-179の数値で指定
  • ユーザプログラムエリア=2000B
  • 最大32個のサ ーボの位置制御
  • A/D入力8ポート

HSWB-02(2003年〜)
大幅バージョンアップしたHSWB-02(ROBOCON Magazine 2003.12)より

  • 小型化(2/3の大きさに)
  • ユーザプログラムエリア=6000B(3倍に)
  • 制御用ソフトウェアHSWB-02C (Ver1.16)(Windows版、Macintosh版)
  • 最大32個のサ ーボの位置制御
  • A/D入力8ポート
  • 0.1度単位で角度指定

HSWB-03F(2009年〜)のスペック
姫路ソフトワークスJO-ZEROのページより

  • CAP M16C26A ×2
  • マイクロSDカードスロット ×1
  • アナログジャイロポート ×3
  • アナログ入力ポート ×3
  • デジタル入力ポート ×3
  • モード切替ディップスイッチ 4ビット
  • スピーカー接続端子 ×1
  • コンデンサマイク接続端子 ×2
  • 無線受信接続端子 ×1
  • C言語開発&ディバッグ用E8A接続ポート ×2
  • PC接続用RS232Cシリアルポート ×1
  • コマンド方式サーボ接続ポート ×24
  • 赤外線受信機 ×1
  • 赤外線LED接続端子 ×1(送信用)
  • 0.1度単位で角度指定

2009/10/29HSWB-03F単体特別販売(25000円)

HSWB-04F(2011年2月現在未発売)のスペック(予想)
週刊ロボゼロ創刊号特別付録スタートアップDVDより
ロボタイムズのロボゼロ紹介記事より

  • CPU R5F21368CNFP
  • マイクロSDカードスロット ×1
  • アナログ入力ポート ×1
  • デジタル入力ポート ×(4+7)
  • モード切替ディップスイッチ x4
  • スピーカー接続端子 ×1
  • 赤外線受信機 ×1
  • PC接続用RS232Cシリアルポート ×1
  • コマンド方式サーボ接続ポート ×24
  • 0.1度単位で角度指定

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週刊 ロボゼロ」カテゴリの記事

コメント

第一号の1ページに『……基本機能を組み立てた後は、各種センサーなどを取り付ける。……』とありますので、
あまり悲観的になる必要もないと思います。

投稿: 名無しゲーマーさん | 2011年2月20日 (日) 17時11分

名無しゲーマーさんありがとうございます。

極端な言い方をすると70号までの間に付いてこないものは、サポートされてなくても「各種センサーなどを取り付ける。」の文章にはなんの嘘もありませんのでね。

ロボタイムズさんの記事に書かれてた音声入力がないのは確かだとして、ジャイロ、赤外線LEDや無線コントローラ機能類は70号までには付いてこないだろうし、それらの端子についで記述がないので、ちょっと気になります。逆を言えば、付いてこないから端子の記述も必要されてないとも言えるのかな?

あまり悲観的にならずに、将来的に、JO-ZEROの方にも04Fが利用されると考えるなら、4Fは03Fの上位互換であると考えた方がいいんでしょうかね(^^)

投稿: micono | 2011年2月20日 (日) 18時01分

2ch ロボット技術版より


きいてきた。
HSWB-04Fにジャイロ接続ポート、3系統あり。
汎用アナログ1、デジタル入出力いくつか、無線機接続ポートあり。
そのほかの機能すべて03F以上になっているとのこと。
処理速度も速くなっていて、変数エリアも大幅に追加されていることを確認。
ただ、ROBOXERO版には赤外線送信と音声入力機能がかっとされているらしい。

投稿: 名無しゲーマーさん | 2011年2月22日 (火) 05時14分

名無しゲーマーさん
ありがとうございます。

処理速度的な部分はきっと良くなってるとは思ってましたが、情報がなさすぎなので、とりあえずそこそこ情報のある端子に関してということで。

私としては、ジャイロと無線機接続があればとりあえずは安心かなって思います。

個人的には、赤外線送信をデバグに使うと便利だよな〜と思ってましたが、たぶん赤外線受信プログラム組めない人が大半だから削除対象になってしまったんですかね??

投稿: micono | 2011年2月22日 (火) 20時40分

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