「週刊 ロボゼロ」 第6号(1)
第6号の組み立ては
「右上腕サーボをテストする」です
- サーボ(300)
行程は
- サーボモーターの軸にサーボホーンを取り付ける
- テストボードを使ってサーボモーターが正しく動作するかテストする
です
さて、第6号は、な〜んもやることがないので、小ネタです
●6号のサーボより9号
6号はRS306MD-DFのみですが、9号はRS306MD-DFだけでなく、ネジが何個も付いてきます。当然ネジも予備としてあった方がいいので、予備サーボとして定期購読の他にアマゾンで9号を2つ予約注文しました
●RS303MRとRS306MDの違い
RS303MRというロボゼロのRS306MDと同形で、上位の機能を持つサーボがあります。違いを表にしてみました
主な違いは
- モーターがコアレスで出力トルクも太く、動作スピードも速い
- メタルギアーで、ギアーの破損に強い
ということになりますが、重量が7gほど重くなってしまいますが、サイズ、コマンド等が同じため、2種類を混在させることが可能です。さらに、ギアセットは素材の違いだけで同じなため、RS306MDの樹脂ギアーをRS303MRのメタルギアーに交換することが可能になり
- RS303MR:6300円程度
- RS306MD+メタルギアー:1990円+2300円程度
- RS306MD:1990円
の3種類のギアーを混在させることが可能になります。
ただ、RS306MDのギアーをメタルに変えるということは
- 樹脂ギアは500円程度、メタルギアは2300円程度なので、樹脂ギア4〜5回交換に相当し、結構高価です。
- メタルギアの方が5〜6g程度重くなり、例えば20個変えると約120g程度重くなる為、コアードモータでは、トルク不足になる可能性もある。
といったことから、
- 落下時や外から無理矢理動かされるのに耐えたいだけ
→ギヤの交換だけでも問題なし - 全体の出力もあげたい(上げる必要がある)
→部分的または全体をRS303MRへの変更
と、場所によって3種類を上手に使い分けられるといいですよね
とりあえず、肩、腰まわりのギアーの破損が多いらしいので、肩をRS306MD+メタルギアーにしてみようかと計画しています
※ギアホーン、フリーホーン、ケース、ボトムケース等、共通なんですが、ホーン固定ネジが樹脂とメタルギアで異なりますので、注意が必要です。
※サーボの等のパーツは『フタバ産業株式会社(ロボット用パーツ>双葉電子工業)』で注文中ですが、注文したものがまだ全部揃ってないのでまだ発送されていません。在庫の取り揃えはあまりよくないようなので、お急ぎの場合は早めに注文した方が良さそうです。
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