RXコントローラーを使ってみるぞ!(5)赤外線リモコンについて3
前回、受信に関して調べましたが、なんて〜ことないんですが、送信に関してもとりあえず
●赤外線LEDとケース
赤外線のLEDは以前秋月で買った安物(もっと少ないパックも、もっといい質のもあります)
あと、普通のLEDを2種類、100均で買ってケースとして使うことに、少しは照射範囲が広がるでしょうかね???
こっちは、元々あったLEDを基板から外して、赤外線LEDに変えて、ケースの後ろに孔を開けて、ケーブルを出しました
自転車のライトの方のケースは、ハサミで切れる基板を使って、元の基板と同じ大きさに切って、同じ位置に赤外線LEDが来るように取り付けました
●スケッチ
今回は、送信したデータをRXコントローラーやロボゼロが認識することを確かめるだけのつもりだったので、特別なものではなく、以前も使わさせていただいたOkiraku Programmingさんの「Arduinoで学習リモコン」から抽出した「InfraRedReceiver.pde」(ここのダウンロードでダウンロードできるものの中にある)を使いました
いちおう、このスケッチは、
- 赤外線LEDを13番に繋げる(抵抗はLED抵抗値計算のページとかで計算して合ったものを入れる)
- データは、10us単位でHiとLowの時間をスペースで区切って、最後に0と書いたものをシリアルモニターで送信する。
例 218031 856 410 62 41 64 38 62 147 62...
●登録、送信してみる
RXコントローラ、HSWB-4Fが認識するデータとして、
例えば、
- リーター部分:900 400
- 理論0:60 40
- 理論1:60 150
で認識するので、Arduino シリアルモニターに
- 200000 900 400 60 40 60 150 .... 60 40 0
と、最低16ビット分書いておき、
- RXコントローラで「リモコン登録」
- シリアルモニターで「Send」
で、登録できました。そして、当たり前ですが、このデータで認識してロボゼロが動くことも確認しました
●今後、どんなことを考えてる?
無線ポートを使うには、DSWを切り替えたりとか、まじ、そんな使い方、うざい、ださい、んですよね
なんで無線ポートを使わないで、赤外線通信のような環境に影響されない通信をできるようにしたいと思い、
この前、bluetooth>TTL>RS232>PCポートで、プログラムを転送したり、実行させたりとやってみました。
とりあえず、PCポートからコントロールする方法は、うまく行くことがわかったので、今度は、
- Bluetooth>Arduino>赤外線LED
のモジュールを作って、
赤外線LEDを赤外線受信機の目の前に設置する形にすれば、環境に影響されない赤外線通信コントロールを行うってことを考えています
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