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ロボゼロのプログラムを勉強してみよう(7)

「ロボゼロのプログラムを勉強してみよう」の第7回目。
前回に引き続きアクションプログラムの5番(F5.TXT)のお勉強です。

前回メインループをみてみましたが、1ボタンで実行されるアクションもあれば、2ボタン、3ボタンで実行されるアクションもあります。

今回は2ボタンの為のサブループについてみてみましょう。

Screensnapz127

  • 175行目:「A」ボタンを認識しMODEAにジャンプしてきたので、OK音を鳴らします。
  • 177行目:リモコンの変数をリセットし、次に押されるボタンを待ちます。
  • 179行目:V130が0で無ければ、つまり、何かボタンが押されていればジャンプします。
  • 180行目:ボタンが押されてないので押されるまでループします。
  • 185-193行目:179行目からジャンプしてきて処理を行います。どのボタンが押されたか比べ、対応するボタンが押されていれば、その処理へジャンプします。
  • 194-195行目:押されたボタンに対応する処理がないので、エラー音をならして、もう一度サブループ先頭にジャンプします。

今回は、2ボタン、3ボタンの為の処理の例として、「A」ボタンを押した場合のサブループのプログラムをみてみましたが、メインループでもサブループでも、基本形は、

  1. ボタンが押されるまで待つループ
  2. 押されたボタンに応じて分岐させる処理
  3. 対応する処理が無ければ、再度ループを繰り返す

といった感じですね
図にしてみました。

Photo

今回はこれくらいということで、また次回続きをお楽しみにしていて下さい

 

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