手持ちのBTモジュールでロボゼロを動かしてみた(5):BlueSMiRF編
ちょっとダラダラと同じ様なことを書いてますが、今回は、BlueSMiRFというBluetoothモジュールを使ってロボゼロと接続する場合に関して書きたいと思います
(関連)
- 拡張低速シリアル(RCB3)信号について
- VS-C2 for Android でロボゼロを動かしてみた
- 手持ちのBTモジュールでロボゼロを動かしてみた
●BlueSMiRFについて
「BlueSMiRF」は、SparkfunのBTモジュールで、日本ではストロベリーリナックスさんで購入できます。
これまで紹介した「RBT-001」や「FB155BC」のように技適を受けたモジュールではありません。電波暗室で実験することになるので、実際、実用的なものではありませんので、ご注意下さい。
そんなモジュールなんですが、
- 5Vで使えること
- コマンドが扱い易い
といったことがあって、自分的には凄く使い易くて、気に入ってます。
性能に関しての詳細は、Sparkfunさん、または、ストロベリーリナックスさんのページで見て下さい。
●BlueSMiRFの設定をロボゼロ用にする
●配線
コマンドモードで、BT側から変更できるので、BlueSMiRFに電源が投入されてればOK
●接続
FireFly-xxx つまりBlueSMiRFにBT側から接続
●設定変更
- BlueSMiRF用コマンド入力ウインドウを表示
- コマンドモードにする
- 2400bpsにする
※UARTの速度を変更するのは以下のボタンなんですが、v0.1.4で修正したハズでしたつもりでしたが、直ってないため
「SU,2400」と手入力してしてリターンで変更して下さい - コマンドモード終了
- 切断
●VS-C2 for Android または KRC for Android で接続してBlueSMiRFが正しく設定されているか確認してみる
- RZ1Terminalを2400bpsに設定して接続します。
- Hex表示に設定する
- VS-C2 for Androidを起動
- 設定のJO-ZERO,ROBO-ZERO用コマンドにチェックを入れる
- BlueSMiRFと接続
- VS-C2 for Androidの何らかのボタンを1〜2秒押して離す
- RZ1Terminalに「80000140404001...」というような数値が表示される。この数値に関しては、こちらを参考にして下さい。
どうでしたか?正しくデータは送受信できたでしょうか?
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