SBDBTでロボゼロのサーボを動かしてみよう!
以前、
というタイトルで、パソからArduinoや、USB-TTLコンバータを使って、ロボゼロのサーボをコントロールしてみました。
その際、
という、ロボゼロのサーボを動かせるアプリも作りました
その流れで「SBDBTでロボゼロのサーボを動かしてみよう!」というタイトルにしました。
つまり、SBDBT(ランニングエレクトロニクス)を使って無線でFutaba製のコマンド式サーボ(RS306MD)を動かしてみました(下図)。
●SBDBT
SBDBTには3.3Vと5Vのタイプとありますが、TTLのシグナルとしては3.3Vタイプの方でもRS30XMDのサーボは認識してくれるため、どちらのタイプでも利用可能でした。
●SBDBTのファーム
出荷時に書込まれているSPPサーバー用ファームを初期設定で大丈夫かもしれませんが(試してません)、上手く動かないようでしたら、RS306MDのデフォルトの通信速度は115200で、フロー制御は行ってないので、global.hの設定を
- 通信速度(BAUDRATE1):115200
- フロー制御(UART1_HW_FLOW):0
に変更して下さい。
※追記:Androidからは、SBDBTのファームの通信速度を115200に変更するか、サーボの方の通信速度を9600にするか、速度を合わせてやる必要があります。パソコンからは、サーボと同じ通信速度なら、SBDBTのファームは出荷時の状態で利用できます。
●コントロールアプリ
通信アプリでは面倒なので、
- RS30xPacketUtil(Micono Utilities)
- RSBTCon(メディアクラフト)
- RSC-U485(純正双葉さんのアプリ:※私はこのアプリでは試してません
)
※訂正:最初書いたUE村さんのRPU-10_IDチェッカーはRPU-10のスルーパケット機能を使っている為、直接サーボと通信できないとのことです
など、とりあえずは、RS30X用のパケットを送信できるアプリを使うと便利だと思います
さて、動かせましたでしょうかね?サーボを遠隔操作したいような場合、SBDBTは安く簡単でいいかもしれませんね
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コメント
ご紹介頂いている私のRPU-10 IDチェッカーはRPU-10のスルーパケット機能を使っているものなので、直接サーボと通信することはできませんm(_ _)m メーカーで配布されてるRSC-U485用のサンプルプログラムなら大丈夫なはずです。
投稿: UE村 | 2012年11月19日 (月) 11時14分
UE村さん
いつもお世話になっております。
確かめないですいませんでした。
追記しておきます。
投稿: micono | 2012年11月19日 (月) 11時30分