多脚ロボット KMR-M6 (近藤科学) :(5)シリアルUSBアダプターHS
週刊KMR-M6程度にはブログを書けるといいかなって思っていたのに、けっこう空いてしまいました
とりあえず取り扱い説明書の組み立ての手順に従ってブログを書いていこうかと思っていまして、手順的には、「サーボの原点を設定」になります。
ということで、今回は、KMR-M6のシリアルUSBアダプターHSをパソコンに繋げ、ドライバーをインストールしました。
このアダプターは、KHRシリーズやKMR-M6など二足歩行、多脚ロボットのコントロールボードのRCB-4HVとパソコンのUSB端子を接続するためのアダプタで、プログラムの転送やサーボの調整などを行う為になくてはならないものです。
●接続
- 「シリアルUSBアダプターHS」に"シリアル延長ケーブル"を挿します。
- "シリアル延長ケーブル"のもう片方を『コントロールボード(RCB-4HV)』のCOMポートに挿します。
- 「シリアルUSBアダプターHS」をコンピュータに挿します。
●ドライバーのインストール
このアダプタはHS=High SpeedタイプのものでICS3.0以降の1.25Mbpsという高速な通信に対応していています。このアダプターもFTDIのチップを使っているようですが、これまでの既にインストールされているFTDIのドライバーでは認識されず、新たに KONDO USB ドライバーインストールマニュアルに従ってセットアップする必要があります。 付属のCDの中の「USB」というフォルダの中に入っています。
ということもあってか、マックやLinuxでもそのままではシリアルアダプターとして認識してくれません。Linuxに関しては方法が近藤科学さんのページに書かれてありましたが、マックに関しては、あれこれやっていますが、簡単にはいかないようで、未だに上手くいってません
●関連するアダプターたち
従来型通信のものと高速通信のタイプのシリアル通信、ICS通信、そして、その両方ができるアダプターがあります。
- シリアル USBアダプター
- シリアル USBアダプター HS
- ICS USBアダプター
- ICS USBアダプター HS
- Dual USBアダプター HS
アマゾンでは売ってないようですが、Dual USBアダプターHSがあるとコントロールボードとサーボとそれぞれにコントロールできるようになるので、便利かもしれませんね
私としては、通信速度は遅くても(115200bps)いいので、旧タイプのシリアル USB アダプター(No.01107)ならば、マック繋がるっていうならいいんですが。。。
いちおうWindowsでは旧タイプの物でもRCB-4HVと繋げられるようですが、エラーが出てしまう場合もあるようです
ということで、まとまりがありませんが今回は以上ということで。
マックで動かせるようになるのか、無理なのか良くわかりませんが、ゴニョゴニョやってみてはいます。また何か進展があったら書きたいと思います
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