多脚ロボット KMR-M6 (近藤科学) :(22)HTH4もコントローラも、どちらもSBDBT5V無線で繋げちゃう(その1)
●はじめに
前回と前々回に
と、SBDBT5Vを使って、無線モーション作成と無線コントローラのやり方を書きましたが、今回は、SBDBT5Vを2つ使って、無線モーション作成と無線コントロールとを、切り替える操作なしで、同時にやれるようにしてみました。
今回は(その1)となってますが、「方法1」ということで紹介したいと思いますが、また、別の機会に(ファームが公開されたら)、「方法2」の方も紹介させて頂く予定です。
なお、ここで書かれていることは、自己責任において行って下さい。
●SBDBT
ランニングエレクトロニクスさんの、
を、HTH4とコントローラーと2つに繋げるんで、単純に2つ使います
私はSBDBT5Vを2つ使いました。
●コントローラ
コントローラに関しては、前回書いた
をご覧下さい。
●ファーム
2つのSBDBTのファームは、SPPおよびPS3のファームということになります。
それぞれの設定は前回と前々回の
を参考にそれぞれ書き込んで下さい。なお現在はRCB−4HV用のファームはHEXファイルでの公開です。ソースの公開は近日。
●配線
SBDBT5Vを2つ前回・前々回と同じ様にRCB-4HVのCOMポートに7番(TX)以外は並列に繋ぎます。PS3ファーム側SBDBTはRXは使ってないので図では繋いでいません。
7番(TX)は、ハイインピーダンスではないので、そのまま並列に繋いじゃうと、ショートさせてしまう(壊れてしまう)ことになるので、ORゲートを通してます。ORゲートは74LS32 (TTL)、74HC32(CMOS)、74AC32(CMOS)と試しました。どれにするかは電池が食うとか速いとかでお好みなものを選んで下さい(汎用ロジックICを使おう)。
●おわりに
繋がりましたか?
ここでひとつPS3ファーム側SBDBTからRCB-4HVに信号を送ると、つまりコントローラーを動かすと、送信されたデータに対してRCB-4HVはエコー/リザルトを返してくるため、SPPファーム側SBDBTもPS3ファーム側SBDBTと似たようにLEDがピカピカしますので
いちおう書いておきます
ということで、「HTH4もコントローラも、どちらもSBDBT5V無線で繋げちゃう(その2)」も楽しみにして下さい
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