「うおーるぼっと」で遊ぼ(2)
「うおーるぼっと」は、壁を走るロボットベースボードです。
前回、電源のことを少し書きましたが、結局まだやってません。今回は、iPhone、iPadを使ってうおーるぼっとをコントロールするためのファームを紹介します
うおーるぼっとは、mbedまたはREWBPICを使ってWiiリモコンでコントロールすることができますが、ファームを入れ替えることで、iPhone, iPadでもコントロールできるようになります。
操作側のiOSアプリは「RCBController」というのをAppStoreからダウンロードして下さい。
mbedの場合:mbedの場合のファームの入れ替えは簡単ですよね
mbedをコンピュータにさして、マウントされたメモリーにファームをコピーするだけです。
「RCBController」用のファームはrobo8080さんが作っておられます。こちのリンク先らからダウンロードして下さい。
REWBPICの場合:ファームの入れ替えには
- PICKIT3が必要ですね
- REWEBPICにはPICKIT3を挿すためのピンを付ける
- コンパイルおよびファームを焼くためのソフトウエアとしてMPLABをインストール
といったことが必要です。少々敷居が高いんですが、なれれば便利ですよ
「RCBController」用のファームは、こちらのリンク先からダウンロードして下さい。またHEXファイルの書き込み方は、こちらのページを参考にしてください。
操作
RCBControllerの左側の十字キーで前後左右で、前進、後退、左回転、右回転ができます。
さらに、ver1.1では、以下の操作ができるようになります。
- 十字キーの上下左右で、前進、後退、右回転、左回転します。
- アクセラレータ左アナログで、Aボタン+デバイスを前後左右に傾けることで動かします。
- アクセラレータONで、Aボタン+デバイスを前後左右に傾けることで動かします。
- 左右ともにアナログで、それぞれのアナログの前後が左のタイヤ、右のタイヤの動きになります。
接続について
- うおーるぼっとの電源を入れる。
- RCBControllerを起動する。
- もしうまく接続できなかったら中央の「赤」ボタンを押し直して下さい。
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