mbed/LPC/REWBPIC

mbedワークショップ 2014 VOL1.1 〜mbedハンズオン〜

Safariscreensnapz058
一ヶ月以上前の話ですが、「mbedワークショップ 2014 VOL1.1 〜mbedハンズオン〜」に参加してきました

日時:7月12日(土) 13:00~17:00
場所:アーム株式会社(JR新横浜駅近く)
人数:10名
参加費:5000円(ワークショップで使用するボード+部品代)

mbedは定番のLPC1768を持ってますが、全然使い込んでないので、基礎から教わろうとお知り合い枠で参加させて頂きました

参加費に含まれるボードはJksoft Blue mbed Boardの"イーサーネット端子、赤外線送受信、GPIOピンソケットが付いてないバージョン"と、microSDカード、DCモーター、電池と、バッテリーケース、スピーカーが付いていました
Img_5714x

これらの部品を使って、以下の順に使い方を教わりました。

1.mbedとは
2.mbedハンズオン
3.Lチカ
4.もっとLチカ
5.音を鳴らす。
6.音楽を鳴らす。
7.モーターを動かす。

初級編なんですが、ハンズオンだと、実際に動かしながら進んで行くのでとても良くわかり、とても楽しかったです

後日、付いてなかったイーサーネット端子、赤外線送受信、GPIOピンソケットを購入して取り付けて、Jksoft Blue mbed Boardフルバージョンに改良しましたこのボードはいろいろ付いてるので役立ちそうです

20140727_175701x

さて、もう定員は一杯ですが今月30日に「mbed祭り2014@夏の東銀座」が開催されますね。記念すべき10回目で定員も一般70名、初心者30名の合計100名の募集でした。

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mbed HRM1017 (7)techBASICでナイトライダー

Knight700t
「 (3)konashi.jsでナイトライダー」で使った「BLE_Knight_Rider_PIO_Sample※新しいタイプのコードに書き換えないと動作しません)」のmbed HRM1017のPIOのサンプルで、techBASICで動かすサンプルを作ってみたいと思います。

mbedプログラム少し復習

BLE_Knight_Rider_PIO_Sample」のmain.cppで、サービスおよびPIOデータのキャラクタリスティックは、それぞれ

  • KONASHI_SERVICE_UUID = 0xFF00
  • KONASHI_PIO_OUTPUT_UUID = 0x3002

としてあります。
PIOのデータは1バイトで、それぞれのビットでP0_0ピン〜P0_7ピンまでのオン・オフを示すようになっています。
Safariscreensnapz043

techBASICのプログラム

techBASICのプログラムは、「 (3)konashi.jsでナイトライダー」のプログラムに似せて組んでみました。

BLE用techBASIC空コード」を元に、まず、サービスおよびPIOデータのキャラクタリスティックをそれぞれ、FF00と0x3002にします。

Tbeditorscreensnapz004

次にPIOの送信データ処理です。nullEventループ関数の中にkonashi.jsと同じ0.1秒間隔でPIOのピンの番号を変えながらsendByteで送信しています。ざっと簡単に説明すると、

  • targetledは、光らせるLEDのピン番号です。
  • shiftdirは、次にピン番号を増すか減らすかの方向をしめしていて、1から4番ピンを行ったり来たりするようにしています。
  • lastTickは最後に送信した時間です。0.1秒間隔で処理するようにしています。
  • isReadyは接続して各種データを取得できたら"1"に、そうでないなら"0"です。
  • sendCharは、送信用のキャラクタリスティックです。3002のPIOデータのキャラクタリスティックが取得できていれば処理するようにしてます。

Tbeditorscreensnapz003

配線

「 (3)konashi.jsでナイトライダー」と同じです。1から4番ピンを行ったり来たりするようにしてるので、P0_1,P0_2,P0_3,P0_4にLEDを繋げています。
Knight700x

Warning

LEDなどを接続する際には、FETなどでドライブするようにしてください。
nRF51822のポートは0.5mAまでしか流せません。
画像のLEDは抵抗入りのLEDを使ってます。

動作確認

  1. techBASIC起動
  2. 新規にファイルを作って「KnightRider.txt」をペーストします。
  3. 「Console」をタップ:図①
  4. 「Run」をタップ:図②
  5. mbed HRM1017を選択して、接続が完了するとLEDが点灯し始めます。

Img_5502

さて、動きましたでしょうか?
今回は、techBASICを使って、データを送信するプログラムを作ってみました。前回と合わせて、とりあえず受送信のプログラムをtechBASICでやってみました。簡単なプログラムなら、techBASICもそれなりに便利かと思いますので、是非利用してみて下さい

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Photo
 

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「ハイパー・マイコンmbedでインターネット電子工作」発売予定

7月7日に「ハイパー・マイコンmbedでインターネット電子工作」が出版されるようで、Amazonで予約可能ですね

  • 第1章 mbedを使って組み込みマイコンのプログラム開発をマスタしよう!
    早くしかも簡単に動くものが作れるRapid Prototypingを体験する
  • 第2章 ライブラリを使って作りたいものを素早く簡単に作る
    液晶表示とネットワーク対応のメール送信プログラミング
  • 第3章 Socket通信を使ってmbedとWindowsのコラボレーションを実現しよう
    組み込みマイコンでも簡単にインターネット通信が利用できる
  • 第4章 ネットワークで音声を送受信するIP トランシーバの製作
    応用事例1:シンプルなハードウェアで簡単実験
  • 第5章 自動更新する天気予報表示ガジェットの製作
    応用事例2:xml形式のデータをうまく使いこなす
  • 第6章 JPEGカメラとXBeeWifiを使った画像表示システムの製作
    応用事例3:動画と無線
  • Appendix ライブラリ

”インターネット”とタイトルに入ってるけど、インターネットの難しそうな話だけでなく1〜2章で基本的な使い方も説明してありそうですね。
mbed関連書籍は、これまで、本屋で立ち読みしても、なかなか買いた衝動にかられるものがなかなかないんですが、これは予約注文しちゃいました

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『mbed LPC1114FN28』のファームを更新してみた

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更新が必要なのは初期ロットだけでしょうかね?mbedがマウントされた時に中に入ってるmbed.htmをダブルクリックしても、mbedのページで正しく表示されません。ま、大きな問題ではないんですが、それを修正したファームが出ていてスイッチサイエンスさんのページで、Macでのやり方が丁寧に書かれてたので、やってみました。

ファームウェアをダウンロード
スイッチサイエンスさんのmbed LPC1114FN28のページにファームがあるのでダウンロードする

ISPモードで接続

  1. mbed LPC1114FN28をISPボタンを押しながらUSBをさす。
  2. "CRP DISABLD"と言う名前でマウント(認識)されます。

このマウントされたボリュームにコピペでいいのかと思いきや、ターミナルで作業を行います。

ターミナルを使って、ファームをコピーする
ターミナルを起動し、以下の3つを行います。2行目のファームのファイルパスは各自のパスに書き換え(ドラッグ&ドロップすれば楽)

  1. rm /volumes/CRP\ DISABLD/firmware.bin
  2. cp /Users/asagin/Downloads/lpc11u35_lpc1114_if_mbed_checksum_20140430.bin /volumes/CRP\ DISABLD/
  3. sudo umount /volumes/CRP\ DISABLD/

ファームウェアの確認
mbed LPC1114FN28を挿し直して、mbed.htmをダブルクリックして、mbed.org内のmbed LPC1114FN28のページがブラウザで表示され、無事成功!

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『mbed LPC1114FN28』にゼロプレッシャーを付けてみた

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mbed LPC1114FN28』にゼロプレッシャーを付けてみることにしました。

普通のサイズのゼロプレッシャは干渉するらしいので、ロープロファイルゼロプレッシャーICソケット(28p)を使います

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LPC1114FN28をmbed LPC1114FN28から抜いたところ
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ゼロプレッシャーをmbed LPC1114FN28に付けてみた
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LPC1114FN28を装着(最初の写真と同じです)
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LPC1114FN28はなんだかんだで、7個くらいありました。抜き差しが簡単になるのはとても便利になります
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スイッチサイエンスさんの『mbed LPC1114FN28』を買ってみました

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スイッチサイエンスさんで、『mbed LPC1114FN28』という、ARM Cortex-M0コアのDIPマイコン、NXP LPC1114FN28mbedの開発環境からお手軽に使えるボードが出ていたので、少々お高かった(2,160円)んですが買ってみました。

まず始めるにあたって、
mbed LPC1114FN28

といったところが参考になりますかね

これまでは書き込む為に

といったことをしていましたので、少しめんどくさいなと思っていましたが、mbed LPC1114FN28を使うことで、少しはお手軽感Up!でしょうかね

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「ARM32ビット・マイコン 電子工作キット」でお勉強(1)

LPC1114FN28のお勉強をしたくて、「ARM32ビット・マイコン 電子工作キット」を買ってみました

これには、基板や部品などが付録として付いてて、付録を使っていろいろお勉強ができるわけです。部品はすべてがそろっている訳ではなく、やりたいことに応じて、マルツパーツさんからパーツを購入する必要があります。

LPC1114FN28を載せ使えるMyARMモジュールを使う場合は、LPC1114FN28と基板が付いているだけなので、パーツが必要になります。

MB 基板組立部品セット(MyARM)
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MyARMモジュールを作らなくて、ブレッドボードでできる「MY ARMブレッドボード実験セット」というのもあります。

0000000200190588_1
Bread_board

で、このMyARMモジュールを使ってあれこれコントロールできるようにする拡張ボードが3種類あります。

  • MAPLE-mini基板キット TypeA(UIEXボード)
    Kumitate02
  • MAPLE-mini基板キット TypeB(MAEXボード)
    0000000200188601_4
  • MAPLE-mini基板キット TypeC(MEEXボード)
    0000000200188602_4

私は、MB 基板組立部品セット(MyARM)とMAPLE-mini基板キット TypeA(UIEXボード)を買ってみました

ということで、今回は以上です

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「Maker Faire Tokyo 2013」 来て下さい

Maker Faire Tokyo 2013

今年のMaker Faire Tokyo 2013は、11月3、4日ですね

予定は、

日時

  • 2013年11月3日(日)12:00~17:00
  • 2013年11月4日(月・祝)10:00~17:00(予定)

会場

  • 日本科学未来館 東京都江東区⻘海2-3-6
  • タイム24ビル 東京都江東区⻘海2-4-32

入場料

  • 前売:大人 1,000 円、18歳以下 500円
  • 当日:大人 1,500 円、18歳以下 700円
  • チケットはプレイガイドにて 9 月中旬から発売開始予定
  • ※ 小学校未就学者は無料
  • ※ 期間中1日限り有効

プレイガイド:イープラス(QRコード)NEW!
前売チケットご購入はこちら

  • 主催    株式会社オライリー・ジャパン
  • 共催    日本科学未来館、東京港埠頭株式会社

Twitterハッシュタグ    #mft2013

です。

で、今年もMakeに行きますよてか、今年はROBOMICで出展申し込みしちゃいました

申し込みは、うおーるぼっとのじぇーけーそふとさんSBDBTのランニングエレクトロニクスさんと、私とで、申し込んで、もし通らなかったら、それぞれ一緒にという感じでした。

で、私は見事、落選しちゃいました

ということで、じぇーけーそふとさんのブースで一緒にやることになりましたので、11月3、4日は、じぇーけーそふとさんのブースにいますので、是非、遊びに来て声かけて下さい

今年の会場は、日本科学未来館と、タイム24ビルの2カ所に分かれていて、まだ出展者情報が発表されてないため、ブースがどの辺りになるのかわからないんですよね〜

  • 出展者リスト(さーそ
  • 会場:タイム24ビル
  • 地図(図はクリックすると拡大します)
    Accesswalk
  • ホール1
    Floormaphall1
  • ブース:X-19 じぇーけーそふと
    Photo

是非!遊びに来て下さい

そうそう、先日、落選した人に、招待券が届きました。なんか嬉しかったですでも、来年もできれば出展申し込みします。来年こそは合格だ
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「うおーるぼっと」で遊ぼ(2)

Img_0847x_2

うおーるぼっと」は、壁を走るロボットベースボードです。

前回、電源のことを少し書きましたが、結局まだやってません。今回は、iPhone、iPadを使ってうおーるぼっとをコントロールするためのファームを紹介します

うおーるぼっとは、mbedまたはREWBPICを使ってWiiリモコンでコントロールすることができますが、ファームを入れ替えることで、iPhone, iPadでもコントロールできるようになります。

操作側のiOSアプリは「RCBController」というのをAppStoreからダウンロードして下さい。

mbedの場合:mbedの場合のファームの入れ替えは簡単ですよねmbedをコンピュータにさして、マウントされたメモリーにファームをコピーするだけです。

RCBController」用のファームはrobo8080さんが作っておられます。こちのリンク先らからダウンロードして下さい。

REWBPICの場合:ファームの入れ替えには

  • PICKIT3が必要ですね
  • REWEBPICにはPICKIT3を挿すためのピンを付ける
  • コンパイルおよびファームを焼くためのソフトウエアとしてMPLABをインストール

といったことが必要です。少々敷居が高いんですが、なれれば便利ですよ

RCBController」用のファームは、こちらのリンク先からダウンロードして下さい。またHEXファイルの書き込み方は、こちらのページを参考にしてください。

操作
RCBControllerの左側の十字キーで前後左右で、前進、後退、左回転、右回転ができます。
20131012_065403

さらに、ver1.1では、以下の操作ができるようになります。

  1. 十字キーの上下左右で、前進、後退、右回転、左回転します。
  2. アクセラレータ左アナログで、Aボタン+デバイスを前後左右に傾けることで動かします。
  3. アクセラレータONで、Aボタン+デバイスを前後左右に傾けることで動かします。
  4. 左右ともにアナログで、それぞれのアナログの前後が左のタイヤ、右のタイヤの動きになります。

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接続について

  1. うおーるぼっとの電源を入れる。
  2. RCBControllerを起動する。
  3. もしうまく接続できなかったら中央の「赤」ボタンを押し直して下さい。

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mbedを買いました

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うおーるぼっとを手に入れたので、ずーっと手を出してなかったmbedもとうとう手を出してしまいました

いちばん一般的な「mbed NXP LPC1768」と、秋月で100円、スイッチサイエンスで210円で売ってる「LPC1114FN28」を買いました

まだまだ全然わかってないです

mbedはARM社のプロトタイピング用ワンボードマイコンおよびそのデバイスのプログラミング環境です。mbedの名前の由来?略?はなんなんでしょうね?気になります。

  1. mbedをUSBケーブルでパソコンと繋げると、メモリーとしてマウントされます。
  2. その中には「MHBED.HTML」というファイルが入ってます。それを起動(ブラウザが動く)
  3. はじめてなのでサインアップします。
    Safariscreensnapz068

最初、コンパイラを起動させて、新規にプロジェクトを作ろうとしたら、普通にファイル名を入れようとしたら入力できなくて。いきなり先へ進めなくなってしまいました。

ツイッターでつぶやいたら、いろいろ教えて頂きました。

ということで、

  • Compilerでプロジェクトを作って
  • Compileボタンでコンパイルするとコンパイル後、コンパイルされたファイルは自動的にダウンロードされます。
  • そのファイルをマウントされてるmbedに入れて、リセットボタンを押すと、起動する

という仕組みになっていることが分かりました

とりあえず、

を頂いたので、その2種類で、やり方も実際に確認できました

基本的なやり方もわかったので、ボチボチと勉強していきたいと思います

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