無線(RBT-001)

「RBT-001用シリアルレベルコンバータ」はまだ買わない方がいいかも(2)

20121114_215317x

昨日断念した「RBT-001用シリアルレベルコンバータ」ですが、ガラクタ箱の中の買い置きを探したら、2mmピッチのソケットを見つけました

これを6ピンに切って、接着剤で付けました(上図)

間が少し広くなってしまいますが、コンデンサーの干渉なくなりました(下図)

20121114_215605x

ということで、付いてきたピンヘッダでなく、L型のを付け動作テストをしてみました。
けど大失敗こっち向きに付けると、ピンの説明書きが隠れちゃいますのでご注意を(汗)

20121115_001245x

動作テストの結果は、問題なく5Vで動いてます

でも、基本やはり、何カ所かある不具合部分が修正されたバージョンが出るまで購入は控えた方がいいかもしれなませんね

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「RBT-001用シリアルレベルコンバータ」はまだ買わない方がいいかも

スイッチサイエンスさんのオリジナル商品として、「RBT-001用シリアルレベルコンバータ」というのが出ていたので、試しに買ってみました

左:RBT-001、右:コンバーター

Rbt001lvlc

これはBluetoothモジュールの「RBT-001」に付けて5V電源で使えるようにするアダプターです。

RBT-001は、

  • 最適起動電圧が3.0Vであること
  • 端子のピッチが2mmであること

により、扱いが厄介なんで、RBT-001を取り扱ってる

も、こういったアダプターを作ってます。

スイッチサイエンスさんも、RBT-001を取り扱っていましたが、これまでこういったアダプターがなかったので、今回オリジナルで「RBT-001用シリアルレベルコンバータ」を作られたようです。

で、リンク先のページに

  • RBT-001上のアルミ電解コンデンサがぶつかる
  • 外部接続用のGNDコネクタが、全体のGNDと繋がっていない

といった不具合があると書いてあります。

ま、それも承知の上で購入してみたんですが、コンデンサーとの干渉が思った以上に酷過ぎで、端子にちゃんとささりませんでした。

コンデンサーにぶつかって殆ど刺さってません。しかも、ピンヘッダを付ける為のスルーホールふさいじゃってるし。。。

20121113_223106

ちゃんとさってなくて、不安定なので、もうちょい押し込むと、斜めになっちゃいます

20121113_223255

ということで、ちょっと使い物になりませんでした。あと2mmピッチの端子が基板に対して水平垂直に付いてなくて少し斜めになってて、仕上げもダメダメでした。

ということで、もうこれ以上やる気がなくなりましたので、まともに動くかどうかはチェックしていません。

きっと使い物にならないことはスイッチサイエンスさんも分かっているんでしょうから、修正されたバージョンが出るまで購入は控えた方がいいかもしれません。

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手持ちのBTモジュールでロボゼロを動かしてみた(3) :回路編

今回は回路についてです。

●3.3V BTモジュールの場合の回路図

以前、こんな図を書きましたが、

Kbt1x

  • BTモジュールの電源としてHSWB-4Fからの電源5Vを3.3Vに変換すること
  • BTモジュールからの信号を反転すること

が必要になります。

  • TA48M033F(3端子レギュレータ)で5Vを3.3Vに落として、BTモジュールの電源とする。(RBT-001は3V駆動なので、TA48M03Fを使うと3Vになる)
  • 2SC1815GR(NPNトランジスタ)で信号を反転

Bt33torcb_2

※追記:HSWB-4F Wireless portの端子の表現が間違っています。正しくは下からGND,Signal,5Vの順になります。

ごめんなさい。何日か前に書いて、もう少し書き足そうと思ってて、そのままになってたのをそのまま公開しましたので、ちょっと中途半端ですが、今回は以上ということで、また続きは次回ということで

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手持ちのBTモジュールでロボゼロを動かしてみた(2):RBT-001編

ごめんなさいタイトルとか番号とかゴチャゴチャになってきました
とりあえず、これまで書いた関連するものをリストアップしておきます。

●RBT-001について

RBT-001は、元々、デアゴの週刊マイロボットの付録に付いてきたBluetoothモジュールなので日本での電波法の技適を通っています。

  • CLASS2対応,通信距離は約30m
  • 技適認証取得済み、Bluetooth SIG認証済み
  • 低消費電力設計(電源投入時:最大50mA、定常時:平均10mA、通信時:約20mA)
  • UART通信は2400bps~921.6kbpsまで11段階で設定可能
  • 29mm×29mm

今は週刊マイロボットの在庫も無く取り扱われていないのですが、マイクロテクニカ(日本で最初に取り扱いしたとこかな)スイッチサイエンスヴィストン(アマゾンで単体で買える)で購入することができます

  • 週刊マイロボット:1300円
  • マイクロテクニカ:4700円
  • スイッチサイエンス:5980円
  • ヴィストン:4735円

困ることは

  1. 端子のコネクターが手に入りにくい
  2. 電源電圧が3.0V
  3. 設定がやりにくい

1、コネクターに関しては、私はマイロボットに付いてたのを使ってましが、秋葉原とかでも手に入りにくくて困ります。マイクロテクニカさんやヴィストンさんでアダプターが出ているのでそれらを手に入れれば使い勝手がよくなります。

2、電源電圧が3Vになっていますが、最小2.5V、最大3.3Vなので、保証はしませんが3.3Vでも使えます。というか私は面倒なのでいつも3.3Vで使ってます。当たり前ですが間違って5V流すと一瞬で壊れますので注意して下さい。

3、設定は純正の「SimpleBlue Commander」というアプリがありますが面倒です。私は自作のRZ1Terminalというアプリで設定してます。

●RBT-001の通信速度をロボゼロ用に設定する

RBT-001のUARTの通信速度だけロボゼロ用に設定する必要があります。後は工場出荷の状態で問題ありません。

RZ1Terminalを使った通信速度の変更方法は、以前書いてるので、そちらに習って行って下さい。

リンク先では19200bpsに設定する方法が書かれています。ロボゼロの場合は2400bpsに設定します。以下の図を参考にして下さい。
Rz1terminalscreensnapz010

●VS-C2 for Android または KRC for Android で接続してRBT-001が正しく設定されているか確認してみる

KRC for Androidは、350円だし、データが送信され続けてるので分かりにくいので、無料でボタンが押された時だけデータが送信されるVS-C2 for AndroidでRBT-001の設定ができているか確認してみることにします

  1. RBT-001とパソを通信速度を変更した時と同じ様に繋げる

    Rbt001ft232rl

  2. RZ1Terminalを2400bpsに設定して接続します。
    Rz1terminalscreensnapz003
  3. Hex表示に設定する
    Rz1terminalscreensnapz004
  4. VS-C2 for Androidを起動
  5. 設定のJO-ZERO,ROBO-ZERO用コマンドにチェックを入れるUnnamed2

     

  6. RBT-001と接続
  7. VS-C2 for Androidの何らかのボタンを1〜2秒押して離す
  8. RZ1Terminalに「80000140404001...」というような数値が表示される。この数値に関しては、こちらを参考にして下さい。
    Rz1terminalscreensnapz005

どうでしたか?正しくデータは送受信できたでしょうか?

さて、今回はこれくらいで、次回は、やっとですが、ロボゼロと繋ぐ為の回路に付いて書きたいと思います

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RBT-001を繋げてみる(20):bt_sample_XeroZak 0.1.0 公開

Icn_bt_sample_xerozak_128bt_sample_XeroZak というアプリケーションを公開しました

カスタマイズもできないのであまり役に立たないかもしれませんが、ニーズとか様子をみて改良していければと思っています。

最新版はこちらからダウンロードできます

ヴィストンという会社がBluetoothシリアル通信モジュールの「RBT-001」をロボットに搭載しやすいよなセット「VS-BT001」というのを販売しています。

RBT-001単体は

などから購入可能です。

ROBONOVA-I/JO-ZERO用 操縦デモプログラム
ヴィストンさんの「VS-BT001」のダウンロードのページに「ROBONOVA-I/JO-ZERO用 操縦デモプログラム」というアプリケーションがあります。実際にダウンロードするとアプリケーションの名前は「bt_sample_nobajo.exe」という名前です。nobajoってなってますが、「b」じゃなくて「v」の間違いですよねちょっとツッコミ
Parallels_desktopscreensnapz001    

これはタイトルのまんまですが、VS-BT001を使ってパソコンからROBONOVA-IまたはJO-ZEROの操作のデモを行う為のアプリケーションのようです。

二足歩行ロボット用サンプルソース
同じく、ヴィストンさんの「VS-BT001」のダウンロードのページ

  • JO-ZERO/ROBO-XEROとシリアル通信を行うサンプルソース
  • ROBONOVA-Iとシリアル通信を行うサンプルソース

があります。

bt_sample_nobajo.exeを使ってロボットをコントロールする場合のJO-ZERO/ROBO-XERO、ROBONOVA-I/ROBOZAK-Iの為のサンプルソースになります。

C言語のサンプルでダウンロードできて確認できますが、RZ1Terminal 0.1.3で、bt_sample_nobajo.exeがどんな値を送信しているか確認してみました。
Rz1terminaldebugscreensnapz001

JO-ZERO

  • △:0x80001040404040108000004040404000
  • ×:0x80002040404040208000004040404000
  • ◯:0x80004040404040408000004040404000
  • □:0x80010040404040018000004040404000
  • ↑:0x80000140404040018000004040404000
  • ↓:0x80000240404040028000004040404000
  • ←:0x80000440404040048000004040404000
  • →:0x80000840404040088000004040404000
  • R2:0x80020040404040028000004040404000
  • L1:0x80040040404040048000004040404000
  • R1:0x80080040404040088000004040404000
  • L2:0x80100040404040108000004040404000
  • N:0x80000040404040008000004040404000

ROBONOVA-I

  • △:0x05050000
  • ◯:0x06060000
  • ×:0x07070000
  • □:0x08080000
  • ↑:0x0B0B0000
  • ↓:0x0C0C0000
  • ←:0x0E0E0000
  • →:0x0D0D0000
  • R1:0x09090000
  • R2:0x01010000
  • L1:0x0A0A0000
  • L2:0x03030000
  • N:0x00000000

どちらも、ボタンデータの後にニュートラルデータも送っているようです。例えばROBONOVAの△は5を2回とニュートラルは0を2回で0x05050000といった感じです。JO-ZERO用のデータは説明を書くと長くなるので、コードの方を観て下さい。

bt_sample_XeroZak
「bt_sample_nobajo.exe」はWindows版しかないのでマック版(Windows版もありますが)を似せて作ってみたテストアプリで、こんなインターフェースです
Bt_sample_xerozakscreensnapz001

RZ1Terminal 0.1.3を使って、RBT-001がbt_sample_nobajo.exeで送ったデータと同じデータを受信していることは確かめていますが

  • VS-BT001は持っていませんので、VS-BT001で試していません。
  • ROBOZAKは持っていますが、まだマイコンには繋げて試していません。
  • JO-ZERO/ROBOXEROは持っていませんのでマイコンがまだないので、繋げて試していません。
  • アナログコントローラは対応させてませんが気が向いたら対応させます。

使い方

  • ロボットを選択します
    Bt_sample_xerozakscreensnapz002
  • RBT-001/VS-BT001などBT機器を選択します
    Bt_sample_xerozakscreensnapz003
  • 通信速度などを設定します。
    Bt_sample_xerozakscreensnapz004
  • 「Connect」ボタンをクリック
    Bt_sample_xerozakscreensnapz005
  • コントーロル画像上の目的のボタンの所にマウスを持って行くとポインターが指に変わるのでクリックする
    Bt_sample_xerozakscreensnapz006

さて、如何でしょうかね?
リクエスト、ご意見等ありましたら教えて下さい

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RBT-001を繋げてみる(19):通信設定の読み書き

Icon01

今回はRZ1Terminal 0.1.2を使って、RBT-001の通信速度の変更をしてみたいと思います。

なおRBT-001はとても壊れやすいモジュールです。以下の操作に関して、保証された事柄ではありませんので、もし同様のことを行う場合は個人の責任において、十分注意して行って下さい。またRZ1Terminalは、最新版が、ここからダウンロードできますので、最新版をご利用下さい。

配線


接続

※もし、通信速度などの設定があやふやな時は

  • 「RBT-001」ボタンをクリック
    Rz1terminalscreensnapz005_2
  • 「GAP_READ_LOCAL_NAME」を選択して、PacketDataは空欄のまま
    Rz1terminalscreensnapz008
  • 「リクエスト」ボタンをクリックして下さい。
    Rz1terminalscreensnapz017_2
  • もし、正しい通信設定ならば、「CFM」が返ってきて、Status: 0x00 ERROR_OK No errorで、名前が取得できます。もし、「CFM」が返って来ない場合は、「切断」して、違う設定にして、再度接続して、同じことを繰り返して正しくつながる設定を探して下さい。
    Rz1terminalscreensnapz009

パソコンとの間の通信速度を変更する

Photo

  • 「RBT-001」ボタンをクリック
    Rz1terminalscreensnapz005_2
  • パソコンとの間の通信速度を変更する場合は「CHANGE_NVS_UART_SPEED」を使います。例えば38400bpsにする場合は、0x05なのでPacket Dataのところに05と入力します。
    Rz1terminalscreensnapz007
  • 「リクエスト」ボタンをクリックして下さい。
    Rz1terminalscreensnapz017_2
  • まだリクエストしただけでは通信速度に変化はありません。Opecodeで「RESET」を選択して「リクエスト」ボタンをクリックして下さい。
    Rz1terminalscreensnapz009
  • 一旦、通信を「切断」します。
    Rz1terminalscreensnapz010
  • 通信速度を変更してから、「接続」しなおして下さい。
    Rz1terminalscreensnapz011

Bluetooth SPPの現在の通信設定を取得する

Photo_2

  • 「RBT-001」ボタンをクリック
    Rz1terminalscreensnapz005_2
  • Opcodeのポップアップで「SPP_GET_PORT_CONFIG」を選択。Packet Dataのフィールドは01と入力して下さい。
    Rz1terminalscreensnapz003
  • 「リクエスト」ボタンをクリック
    Rz1terminalscreensnapz017_2
  • 右のリストにリクエストに対する「CFM」が表示されれば、クリックして内容を確認して見ましょう
    Rz1terminalscreensnapz004

Bluetooth SPPの通信設定を変更する

Photo_2

  • 「RBT-001」ボタンをクリック
    Rz1terminalscreensnapz005_2
  • Opcodeのポップアップで「SPP_SET_PORT_CONFIG」を選択。
  • Packet Dataのフィールドは
    1. 01
    2. 04 (Baudrate)
    3. 03 (Parityなし、ストップビット1、データビット8)
    4. 00
    5. 00
    6. 00
    Rz1terminalscreensnapz006_2
  • 「リクエスト」ボタンをクリック
    Rz1terminalscreensnapz017_2
  • 右のリストにリクエストに対する「CFM」が表示されれば、クリックして内容を確認して見ましょう「Status: 0x00 ERROR_OK No error」ならSPPの設定が上手く変更できたということになります。
    Rz1terminalscreensnapz007

さて、うまく動かせたでしょうか?
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RBT-001を繋げてみる(18):RBT-001の名前の読み書き

今回はRZ1Terminal 0.1.2を使って、RBT-001の名前を変更してみたいと思います。なおRBT-001はとても壊れやすいモジュールです。以下の操作に関して、保証された事柄ではありませんので、もし同様のことを行う場合は個人の責任において、十分注意して行って下さい。またRZ1Terminalは、最新版が、ここからダウンロードできますので、最新版をご利用下さい。

配線
RBT-001は、SparkfunのFT232RL搭載小型USB-シリアルアダプタ 3.3Vを使ってコンピュータと繋げました(※USBシリアルアダプタはこれと同じ物である必要はありません)。RBT-001の最適電圧は3.0Vではないので、この変換アダプタはあまりお勧めではないのかもしれませんなお間違って5Vの変換アダプタを繋げたりするとRBT-001が即座に壊れますのでご注意下さい。
20110823012631

Rbt001ft232rl

接続

  • RZ1Terminalを起動、ポップアップメニューから目的の変換アダプタを選択します
    Rz1terminalscreensnapz003_2
  • もし目的の変換アダプタがどれか分からない場合は
    • 変換アダプタを外して「スキャン」ボタンをクリック
      Rz1terminalscreensnapz002_2
    • ポップアップメニューを調べる。この時なくなっているものが目的のモジュールになります。
      Rz1terminalscreensnapz001_2
    • 再び繋いで「スキャン」ボタンをクリックしてポップアップメニューから目的のモジュールを選択して下さい。
  • ボーレートなどを合わせて、「接続」ボタンをクリック。ボタンの名称が「切断」に変われば接続状態です。
    Rz1terminalscreensnapz004_2

RBT-001の現在の名称を取得してみる

  • 「RBT-001」ボタンをクリック
    Rz1terminalscreensnapz005_2
  • Opcodeのポップアップで「GAP_READ_LOCAL_NAME」を選択。Packet Dataのフィールドは空欄にして下さい。
    Rz1terminalscreensnapz006_2
  • 「リクエスト」ボタンをクリック
    Rz1terminalscreensnapz017_2
  • 右のリストにリクエストに対する「CFM」が表示されれば、それが名前の情報です。クリックして見ましょうPacketDataでNameが「RBT-001」であることが確認できます。
    Rz1terminalscreensnapz012_2

RBT-001の名前を変えてみる

  • ターミナルウインドウにある「2/10/16」というボタンをクリックします。
    Rz1terminalscreensnapz009
  • 例えば「MiconoRBT01」という名称にする場合、ASCIIの所に「MiconoRBT01」と入力し「ASCII」のボタンをクリックします。Hexのところに、その文字列が16進数で表示されますのでこれをコピーします。
    Rz1terminalscreensnapz021
  • Opecodeのポップアップメニューを「GAP_WRITE_LOCAL_NAME」を選択し、Packet Dataのところにコピーした文字をペースとします。
    Rz1terminalscreensnapz022
  • さらに文字列の終わりを示すゼロ(00)を書き加えます。
    Rz1terminalscreensnapz023
  • 「GAP_WRITE_LOCAL_NAME」のパケットデータは「NameLength/DaviceName」という具合に入力する必要があります。ここでData lengthの所を見ると0x000Cとなってますので、今入力した文字のバイト数はC=12バイト(11文字+0)。つまりNameLengthとして0Cを先頭に書込んで下さい。
    Rz1terminalscreensnapz024
  • さて、これで送るデータは完成です。「リクエスト」ボタンをクリックして下さい。
    Rz1terminalscreensnapz017_2
  • うまく「CFM」が返ってきて、NO_ERRORならばOK
  • 再び「GAP_READ_LOCAL_NAME」で名前が変わっているか確かめてみて下さい。
    Rz1terminalscreensnapz025

さて、うまく動かせたでしょうか?
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RBT-001を繋げてみる(17)「ちょっと復習」

ロボゼロで使えるようにしたいので(※今回はまだロボゼロのマイコンと繋げたわけではありません)、また少しRBT-001をいじってみようかと思っています。

3年くらい前に

  • 週刊『My Robot』のBluetoothを繋げてみる計画(1)〜(16

といった内容でロボザックとRBT-001を繋げて遊んでましたが、

これの続きという感じで、当時のタイトルの「週刊『My Robot』のBluetooth」の部分を「RBT-001」と変更し、回数を第17回目からとして、ロボゼロで使えるようにすることを目標に再スタートすることにしました

今回は、RBT-001が生きているかどうかと、すっかり忘れちゃっているので、リハビリも兼ねて、BT接続、および、データの受送信の復習を行ってみました。

20110703013212

EasyBT
とりあえず今回は、RBT-001は拡張ボードの付いたEasyBTを用いました。RBT-001の電源用の拡張ボードを付けると、3.3Vでも5Vでも使えるようになるので便利です。
Dsc00267

昨日も少し書きましたが、今、RBT-001を手に入れるなら上記からでしょうか?

で、拡張ボードの取り扱いは

  • マイクロテクニカさん:RBT-001用拡張アダプタ基板
  • アマゾン:取り扱い無し?
  • スイッチサイエンスさん:取り扱い無し
  • VStoneさん:単体での扱いは無し

という感じです。VStoneさんがバラ売りしてくれるといいんですけど、どれをどう買うか迷いますね

電源
電源は最近はSparkFunのブレッドボード用電源ボード(キット)を便利に使ってますスイッチで3.3Vまたは5Vが簡単に切り替えられます

マイコンとコンバーター
今回のテストは、これまでやってきたのと同じように、ロボザックをBluetoothの無線を介して制御する為に、ロボザックのマイコンMRC-3024を繋げることにしました。

EasyBTを使ったので2回変換することになってしまって不都合が起きるかもしれませんが、MRC-3024はRS232レベルなのでMFT232-BASEを使って変換しました。

で、ここまで書いて、ちと自分のブログを検索したら、そのものやってました

ロボゼロのマイコンのHSWB-4Fも、確かRS232レベルですよね??MFT232-BASEのようなのを用意しておくと、もしかすると、いいのかもしれませんね。

無線で動かしてみる

Rz1bicon04

今回はRZ1Basicで、MRC-3024の情報の取得をしてみました。

通信の設定をEasyBTにして

Rz1basicscreensnapz001

情報取得成功

Rz1basicscreensnapz002

今日は、とりあえず、ここまで。本当に単なる復習に終わってしまいましたが、RBT-001でトランスペアレントモードで通信することは、そんなに難しいことではないんですよねそれよりコマンドモードで通信がややこしい。以前ソフトも作りましたが、もっと簡単にコマンドモードで通信できるように改良したいと思ってます

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マイクロテクニカさんのRBT-001も値下げ

(多分日本で最初にRBT-001を扱うようになった)マイクロテクニカさんも、スイッチサイエンスさんと同じくらいの価格に値下げしてますね。発売当初は7500円でした

Safariscreensnapz007

2011/7/3時点

しかし、拡張アダプタ基板発売当時は1300円と書いてますが、今は2600円のようですね

RBT-001は、5V流してしまうと、死にますし、3.3Vでも動きはしますが最適な状態ではなく、3.0Vである必要があるようです。アダプタを自作しないのであれば、こういった拡張アダプターがあるといいと思います。

あと、スイッチサイエンスさんとか、VStoneさんは、RBT-001のマニュアルは英語のマニュアルを読めとリンクを張っているだけですが、マイクロテクニカさんのサイトからは丁寧な日本語訳のマニュアルがダウンロードできるようになっています。

ロボゼロのこともありますので、また少しRBT-001をいじくりまわそうかと英語のマニュアルを読んでいたんですけど、そのものではないにしろ日本語で読めるのは助かりますね

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スイッチサイエンスさんでもBluetoothモジュールRBT-001が取り扱い開始

先日BluetoothモジュールRBT-001を使ったVS-BT001というロボットの無線でコントロールする為のシステムを紹介しましたが、

そのBluetoothモジュールRBT-001なんですが、スイッチサイエンスさんでも取り扱いが開始されてますね

VS-BT001では単品扱いされなくなってるみたいだし、こちらより安いかも
Safariscreensnapz003_2

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