前回の「週刊『My Robot』のBluetoothを繋げてみる計画(8)」で繋げた方法で、RZ1BasicまたはRZ1Terminalのターミナル機能を用いて、いくつかRBT-001の設定を行ってみました。なお、Binary Terminalを使う場合は、yonekenさんのページを参考にして見て下さい。
FT232RLのドライバーのインストール
もし、FT232RLを使っているのであれば、VCPのドライバとD2XXのドライバが必要になります。が、ver 2.04.06のCommentの所に「Combined driver model (D2XX and VCP). 」と書いてありますので、どちらかのページの、ver 2.04.06をダウンロードしておけば、大丈夫だったと思います。
ターミナル機能を起動と接続
RZ1Terminalは、起動すると、RZ1Basicの場合は、起動後、コントローラーメニューの中の「ターミナル」を選択すると、図の様なウインドウが表示されます。
マックの場合は、ポップアップメニューの中から「usbserial-A4004VPB」を選択し、ウインドウズの場合は、デバイスマネージャーでFT232RLのCOMポート番号を確認し、その番号を選択し、「接続」ボタンをクリックして下さい。
RBT-001用コマンドユーティリティの使い方
「RBT-001」のボタンをクリックすると、図の様なウインドウが表示されます。

上の図をクリックして、大きな図で以下を確認して見て下さい。
- 「リクエスト」ボタンをクリックすると、その左のフィールドに書かれたコードが送信されます。フィールドの数値は16進数として扱われます。スペースは無視されます。
- 「Opecode」:リクエスト内容
- 「Data length」:Packet Dataのフィールドに書かれた内容のバイト数が16進数で表示されます。その右のカッコ内の数値が実際に必要なサイズになります。カッコの下、および、Noteに書式がありますので参考にして下さい。
- チェックサムなどの値は、Packet Dataに入力された内容を元に、自動で計算されます。
- 受送信された内容は、右のリストボックスに表示されていきます。
- REQ: 送信したコマンド
- CFM: 受送信結果の確認/受信データ
- IND: 受信データ
- リストの内容をクリックすると、そのデータの解読結果が表示されます。
実際にやってみる
(図が小さいのでクリックして、図を大きくして確認して下さい)
「RBT-001」の名前を得る
- ローカルの名前を取得する「GAP_REAL_LOCAL_NAME」を選択します。

- カッコの中はゼロなので、パケットデータを空欄にして、「リクエスト」をクリックします。
- 右のリストに返ってきた結果をクリックします(Win版の戻りが悪かったです
上手くいかない場合は、何度かクリックしてみて下さい)。図のパケッドデータのところで、名前が「I-Droid01」であることが確認できます。
「RBT-001」の名前を変更してみる
- アスキーデータを16進数で入力しなくてはいけないので、ターミナルウインドウにある「2/10/16」というボタンをクリックして下さい。ここで、「ASCII」ボタンの欄に、変更する名前を入力し、「ASCII」ボタンをクリックして下さい。HEXの欄に、16進数が表示されます。

- コマンドユーティリティのウインドウに戻って、ポップアップメニューから、「GAP_WRITE_LOCAL_NAME」を選択し、図の様に、パケットデータの欄に、先ほどの16進数を書込みます。いちおう必要か必要でないか判らないけど、その後に00を書き加えておきます。
- すると、データレングスが0x000Cとなりました(名前の長さによって変わる)ので、図の様に、最初に0Cと書き加えます。これで、NameLength 1byte +DeviceName ?=0x0Cとなり、パケットデータ設定完了です。「リクエスト」ボタンをクリックして名前を変更してみて下さい。
- 変更されたかの確認は、先ほどの名前の取得をもう一度やってみればOKです。
Bluetoothのアドレスを取得する
- RBT-001のアドレスを確認してみると以下の様になっていました。
- まずローカルのアドレスを取得してみます。「GAP_READ_LOCAL_BDA」を選択します。「BDA」とは、Bluetooth Device Addressの略です。データレングスはゼロなので、パケットデータ欄を空欄にして、リクエストしてみると以下の結果になりました。
- ※BDAの値は、0017A00057B6の反対の並びになっています。
- 次に、その他、周りのBluetoothを探してみましょう!「GAP_INQUIRY」を選択します。
- データレングスは3になっています。とりあえず、図の様に入力して、「リクエスト」ボタンをクリックして見て下さい。
- もし周りにBluetoothデバイスがあるならば、以下のような感じでデータが返ってきます。INDが3つあります。3つのBluetoothがリモートとしてアクセス可能な状況で、その3つのアドレスを取得することができました。BDAの値の並びは逆並びなので、リクエストでBDAが必要な場合は、逆並びで入力する必要があるということになります。
ということで、今回はここまでにしておきます。
関係ないけど
leccaの新しい曲がiTunesにアップされたとOffcialページで見たので、iTunesストアを見てみました。「新作シングル」にleccaの曲はあったのですが、それより、青山テルマの「何度も」と、中村 中の「風立ちぬ」のジャケットが似てて。。。これって意図して作られたものなの?
週刊『My Robot』のBluetoothを繋げてみる計画(1) 、(8)、(9)、(10)
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